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2003年07月06日(日) ■
第127話「L・Ms / PHASE.23 『BELOVED #16 いつか−�ぁ檗戞�

前回の『Laugh・Makers』→PHASE.22 『いつか−��−』




いつか貴女と見た、あの景色はいつまで経っても変わることはない。


変わってしまったのは、僕らの気持ちだけなんだね。




Laugh・Makers/PHASE.23


『BELOVED #16 いつか−�ぁ檗�





カナ:「FAKE君、観覧車乗ろ?」


静かに俺に微笑かけるカナ。


FAKE:「う、うん。乗ろうか。」


カナの笑顔を見て、ふいに俺は顔を赤らめた。


なんだか照れくさくて、カナが愛しくなった。


俺は、そっとカナの手を握って、観覧車に向かうエスカレーターへと向かった。


カナは、優しく手を握り返してきた。


小さいカナの手の温度を感じながら、俺はカナの横顔を静かに見ていた。




〜HEPの観覧車〜


観覧車に乗り込む。


俺たちは、向かい合わせになって座った。


夕日が沈みかける時間だった。


赤く染まる町並みを、静かに見続けていた。


少しの間、無言の時間が続く。


カナは、ずっと景色を見てる。


観覧車の中では、有線の音楽番組が流れていた。


ちょうど、ゴスペラーズの『永遠に』が流れている。


俺は、


「カナ・・・。」


と名前を呼んだ。


「ん?」


カナが、俺の方を向く。


俺は無言で、俺の横に座るように手でカナを促した。


静かに頷き、俺の横に座るカナ。


ふと、電波状況のせいか、有線放送の音楽が止まった。


静かな空間に、二人の息遣いだけが響く。


俺は、カナの肩をそっと抱き寄せた。


夕日が、どんどんと沈んで行く。


カナと目が合う。


俺は、カナの唇を見つめ、そしてキスをした。


何度も、何度も・・・。


キスを終えた後、俺はなんだか照れくさくてカナから目を逸らした。


お互い俯いて、目を合わせようとしない。


俺は、一つの決心をした。


俺は、ずっとカナに言おうとしていた言葉があった。


今なら・・・と俺は決心した。







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