もう帰って来ましたが。 二日だけのお盆休み、 母方の祖父母の家へ行って来ました。
いつも通り、殺人的に食わされました。 おかずを食べ終わると ご飯やらうどんやらが出てくる。 そのシステムは間違っている! まあ、気持ちは嬉しいんですけどね。
二階の部屋の本棚に 「少年少女名作全集 曾我物語」が。 そう言えば、歌舞伎を好きになったから 最近中身がわかったけど、 小学校のころ図書館でタイトル見た時は 大化の改新で滅ぼされた蘇我一族の話かと思ってました。
ハードカバーの児童書ですが260円 昭和36年、講談社出版。 41年前!! 表紙の裏に、伯父の名前がペン書きされてました。
「うつくしいかたき討ちの物語」と。 やはり、というか 工藤祐経(敵)がものひどい悪人に描かれてまして。 歌舞伎で観たときは もっと器のおっきい、 主人公たちより何枚も人間がうわ手のキャラで こりゃおもしろいやと思ってたのになあ。 子供向けだから、むりも無いんですけど。 でも、この本のイメージを持ってて 歌舞伎をみたなら、きっと面白いに違い無い。
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