えびたま

2002年10月01日(火) 「竜馬の妻とその夫と愛人」を観る

三谷幸喜の脚本だからずっと気になってまして。

うーん
中ヒット。

先に観た人の話で
いろいろ話が入り組んでて盛り込み過ぎ
ってのがあったんですが
わたしはむしろ
すごくゆっくり丁寧に話を追ってる気がしました。
だから、テンポがゆっくりだなーとか
いつ盛り上がるのかなーとか
思った次第。

しかし、木梨憲武と中井貴一のコンビが
すっごく良かった。
中井貴一をいい!と思ったのは初めて。
その凡人さ加減がノリさんのダメ男加減を盛り立ててる感じ。

ノリさんはもう存在が感動的。
もともとわたしの中で、お竜さんの後の夫って
それでいいのかって程のお人好しのイメージ。
そうか。よかったんだ。あなたはそれで
と納得しました。
泣かされます。

すごくよかったら、そのままもう一回観ようかな
と思ってたんですが
ま、一回でいいや。
しかし、じんわりといい後味で
外は雨がじゃーじゃー降ってたんですが
いい気分で歩けました。


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