えびたま

2003年10月22日(水) 宇江佐真理の「春風ぞ吹く」を読む

時代小説です。
この人の作品はどれも
ものすごくいい風情で江戸が描かれてます。
絶対この人週に1回は江戸に行ってると思う。

内容は、
うだつのあがらない小普請組からの脱却と
幼馴染みの女の子との結婚をかけて
江戸時代の受験「学問吟味」合格を目指す男の話。
アルバイトで手紙の代書をやって生計を立てている。

大学浪人を2年もやったわたしとしては
この主人公の気持ち
というより気分がわかりすぎるほどわかってしまい
何年前かの不眠症の日々を思い出し
身悶えしてしまうのでした。

でもまあよかった。
少女マンガちっくな作風と言えなくもないけど
この人の本は、いまのところハズレなしです。


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