えびたま

2003年12月01日(月) 「アンダーグラウンド」を観る

昨日のことですが。
早急にビデオテープの空きがほしくて
だいぶ前にとっててみてなかったので。

ボーッと観てたので最初どこの国の話なのかわからなかった
ロシア語っぽいけど雰囲気は妙に明るいし(サントラが可愛かった)
あれベオグラードってどこの首都だ!?とか。
ユーゴスラヴィアの話でした。

第二次大戦中に地下に潜った人々と
彼等を潜らせ地上で地位を築いていった人の話。
潜らせた人たちにはずっと武器を作らせ
それを売り捌く地上の人。
地下の人々には戦争はまだ続いていると思い込ませている。

ちょっと前に市内の劇団がこれの日本版パロディ(だろうか?)
をテント芝居でやったのを観ました。
でもそれだと日本でやる意味はあんまし無いように思え
武器をつくらせている側が何かしたいんだかよくわかんなかった。
この映画が元ってきいてたから
この映画もこんなんなの?って思ってしまった。

でも納得。ユーゴなら。
戦後もずっと対ソ連なり内戦なり続いてたし。
ティトー政権に関わって出世する地上の人。
死んだ人として伝説に祭り上げられている地下のリーダー。
この二人は無二の親友。
やがてバラバラになってしまう二人。
地上から消えるユーゴスラヴィア。

末路はものすごく悲しいのですが
エンディングはどこか明るく幸せそう。
エンドロールの前に「この物語は終わらない」と出る。

なんか、じんわりショックな映画だった。
自分の生まれ育った場所に対する愛着を
愛国心と表現するのは嫌。
この言葉は好きじゃなく、これを持ってる気もしないし。
愛国心よりは、家族やその土地への愛着を描いた映画に見えました。









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