えびたま

2004年01月24日(土) 寿初春大歌舞伎を観る!!

節約して、今回は全部三等席で。
花道がまるで見えないのが悔しいけど。

昼の部
「高坏」(たかつき)
歌舞伎でタップ。
六代目菊五郎が初演とか。
勘三郎さんの得意の演目で、今は勘九郎さんが。
高足売りの新之助の踊りが観られて単純に嬉しかったのと
勘九郎さんがほんとに楽しそうに幸せそうに演ってて
のほほんとふわふわと幸せな演目でした。

「仮名手本忠臣蔵 九段目 山科閑居」
玉三郎と菊之助の母子が美しく健気。
頑な勘九郎さんと玉三郎の、菊之助を嫁にもらえもらわぬのやりとりは
ものすごい緊張感でした。
前半はすごく面白かったのに
團十郎さんと幸四郎さんが出て来た後半で一気にがっくり。
新之助も出たのになあ。

夜の部
「京鹿子娘二人道成寺」(きょうがのこむすめににんどうじょうじ)
観に来て良かった!!!と心から思った!!
玉三郎と菊之助が二人で踊る。双児みたい。
玉三郎はスッポンから出て来たり、
そうじゃなくてもどっか化け物っぽく
菊之助は清楚でどこか無機的で、まるで操られてるみたい。
同じ衣裳で同じふりで、時にシンメトリーだったり。
全く目がはなせない、すみずみまで空気がきっちり埋まっていて。
こんなに、1秒たりとも飽きなかった踊りの舞台は初めてでした。
観ていて泣きそうだった。
観客の拍手も違うし。明らかに他の演目より大きかった。

「花街模様薊色縫 十六夜清心」
(さともようあざみのいろぬい いざよいせいしん)
十二月に続いて新之助の破戒僧。
有名な演目ですが全く予備知識をつけずに観ました。
よかった。ダメダメで。
女犯で追放されるわ甲斐性ないわ入水しても泳いじゃうわ
切腹も痛くて諦めるわ、雑念だらけのただ顔が良いだけの優男。
あまつさえ開き直るし。
すげえ似合った新之助。ステキ。

帰って来たら電気が復旧してました。



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