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2001年06月07日(木) 雷雨
梅雨の晴れ間で清々しく晴れた日中だったのに、夕方から急に空が暗くなって 空気もひんやりしてきたなぁと思っていたら、雷雨が降ってきた。 雷雨。。。 世間では雷の嫌いな女性が圧倒的に多いけれど、私は別に怖くも 何ともないし、むしろ好きな方かもしれない。あの今にも大粒の雨が降り出して きそうな瞬間が、特に好きだ。 幼少期を過ごした栃木県では、今頃の時期から夏の終わりまで、殆ど毎日夕方に なると雷雨となっていた。南から入った空気が、関東平野の北限にある日光連山 や男体山にぶつかって雲を作り出す土地柄のせいだったと思う。 子供の頃、外で遊んでいても、空がだんだんと暗くなってひんやりしてくると、 それが友達と別れて家に帰る合図のようになっていた。近くの公園から走って 一目散で家まで帰る。途中で降り始めたことも何度となくある。 雷は毎日ゴロゴロと鳴っていると慣れてしまって怖くない。むしろ、雨上がりに 外がひんやりするので、夏なんかは一雨降ってくれた方が過ごしやすかった。 中学で神奈川に引っ越して、転校先の学校で授業中に雷がピカピカゴロゴロと 鳴ったことがあった。教室中がザワザワして、女の子達は皆キャーキャーと 言っていて、ものすごく違和感を覚えつつ、一人で平然としていた。 そういえば、大学時代を過ごした多摩地区も、東京23区とは微妙に異なった気候 をしていて、夕方に雷雨に見舞われることが多かった気がする。 テニスの練習をしている時なんかは、いつ降り出すかとヒヤヒヤしていた。 そして、一気に振り出すと、皆で大急ぎでネットを外して片付けたものだ。 春雷も好きだけれど、やはり雷は夏の風物詩かな。 雷が鳴り始めると、あぁもうすぐ夏がやって来るなぁと思うこの頃だ。 | |
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