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2001年09月03日(月)    ホンジャマカの石塚さん

北海道から東京への帰りの便で、ホンジャマカの石塚さんと一緒になった。

前日のNHK第2の番組で根室と釧路からレポーターを勤めた、その帰りだと思う。
搭乗手続きと手荷物検査を終えて、搭乗口まで移動した後のことだった。
搭乗前にトイレに行って出てきたら、目の前にあの大きな体をした人が立っていて
こっちに向かってくるからビックリした。やっぱり大きくて目立つ。(笑)

搭乗口の近くですれ違い、その後は搭乗口前の待合いイスに普通に座っていた。
白いTシャツにオーバーオールの姿は、まさにTVのまんま。今にも「まいう〜♪」
と言いそうで、皆が皆、その存在に気がついてチラチラと見ている。
でも、ちょっとお疲れ気味のように見えた。

Kin・chanの座っている席に戻って、斜め2列後方の席に座っていることを教えて
あげると、「わぁ〜、本物だ〜」と嬉しそう。「写真、撮りたいなぁ。」と言う
彼を制止して、搭乗が始まるまで石塚さんの様子を観察することにした。

羽田発の便が遅れたために、私たちが乗る便も10分ほど遅れるとのことだった。
すると、若い女の子や老齢の夫婦などが、すかさず写真をお願いに行く。
彼は、嫌な顔一つせず、写真を撮る瞬間には「まいう〜」の顔になっていた。
さすがプロ。そして、写真を撮った後も世間話に付き合う彼は、できた人だ。

その後、飛行機は無事に飛び立ち羽田に着いた。おそらくスーパーシートの席に
最後に乗って最初に降りたであろう石塚さんは、既に飛行機の中にはいなかった。

しかし、よほど疲れていたのだろう。出口に向かうまでの通路で、歩く歩道の上で
立ち止まっている彼に、追いついてしまった。Kin・chanは、ここぞとばかりに、
歩きながら歩道の上の彼に声をかけた。すると、彼は、とても気さくに、そして
普通に答えてくれた。

  きん「石塚さん、昨日のNHKのTV、見ましたよ〜」
  いし「あ!ありがとうございます〜。」
  きん「あれ、最後は何処で中継していたんですかー?」
  いし「え〜と、最初は根室で、最後は釧路川のほとりの所でした」
  きん「そうですか〜、お疲れ様でした〜。」
  いし「・・・(ペコリ) (^_^;)」

ここで、後日談がある。

実は、ホンジャマカの石塚さんは、うちの割と近くに住んでいるらしい。
川崎市内の某所に住むSさんに、このことを話したら、「そういえば、うちの
マンションの一画に住んでるんですよ、彼。」とのこと。この日の夕方も、近所の
イトーヨーカドーで買い物をしている姿を、旦那さんが目撃したらしい。

芸能人って、あまり目撃したことはないけれど、普通はサングラスや帽子を身に
付けたりしてカムフラージュしたり、見つかっても無愛想だったりするものだと
思っていた。(笑) でも、彼はとても普通の感覚の人で普通の対応をしていたのが、
印象的だった。尤も、あの体型だと、カモフラージュも何もあったもんじゃーない
のかもしれないが。


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