何を話そう?何を食べよう?何を着て行こう?そんなことばかり考えて過ごす毎日。風化した記憶のなかで息づく幻想。この想いが現実のものなのかみずから作り上げてしまったものなのかそんなことさえわからないまま。ただ、ひとつはっきりしていること。今のわたしがいるのはあなたとの約束があったから。会いたい。会いたい。会いたい。本当は抱きしめてほしいけど。