LOVE ME

2004年05月10日(月)  鬱の波


朝からの雨が
わたしの中にも降っているみたいだ。

今日のわたしは自分でも驚くほどに冷たくて
発する言葉にも宙を舞う視線にさえも棘があった。
その棘で自分自身も傷つけた。

何を見ても心に映らず
何を聞いても心に響かず。

帰り道、風に吹かれながら今日1日を思い返した。
何ひとつとして思い出すことができなかった。
悲しかった。

夜の闇に吸い込まれてしまいたいと思った。
このまま消え去りたいと思った。
自分の足音が自分をつけてくるようで、逃げ出したかった。

朝なんて来なければいいと、思った。


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