ごめん。 その傷に気づいてあげられなくて。 カラダが悲鳴をあげるほどにつらい思いをしていたなんて。あなたは強いと勝手に思っていたかもしれない。本当はその弱さを誰よりわかっていたはずなのに。 ごめん。 そばにいてあげられなくて。こんなに頼ってくれていてもわたしは何もしてあげることができないよ。おたがいが幻影を求めてる。どこまでが本当の気持ちなのか自分でもよくわからない。結局は自分のことで精一杯で うわべだけの言葉しかかけてあげていなかったね。 ごめんね。