妄想更新日記
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今日は絵本の学習会でした。絵本がこどもにとって果たす役割や子どもに何を育てたいか..そんな理論的なお話と「読み聞かせライブ」ってのを...。
よみきかせって大人がこどもにやるものですが、今回は保育者が私達親に読んでくれたのです。 どれも楽しくて楽しくて....。でも何だか涙が出てきました。
コレをやるまえにアンケートをとったのです。親が子どもの頃どんな絵本が好きだったか、子どもの好きな絵本は?とか。
私は保育者なのに絵本が苦手です。
いや、保育の手段としてはすきな部類ですし、読むのも下手でもないとおもうけど実は絵本の楽しさを知りません。
よんだ事のある親って「いかにも小さい時よんでもらっただろうな」っていうのが、ありありと解る人たちでした。別にゆうふくじゃなかったかもしれないけど絵本を買おうと言う気持ちになるくらいの安定した生活のなかで育まれてきた大人だなって。もちろん子育ても素敵で。
うちは私が3歳から入院しちゃって絵本所じゃない。きゅうきゅうに入院費で首がしまって共働きを余儀無くされてストレスで母は心が病んでしまったし父も家になんか帰らない。私はひとりっこでマンガやテレビばかり。
それでもそこそこ楽しんできたし自分なりに頑張ってきたと思うけどやっぱりすごいこういう会に出るとコンプレックスを刺激される。テレビやマンガを否定されるとそれを楽しんできた自分を否定される気になるしそれは子ども時代そうでない生活を選び取れる選択肢のない自分の生い立ちが情けなくなる。
いざこんな風に親になって私みたいな思いはさせたくないと子どもと図書館に行って本を選ぼうにもどれを読んで良いか解らない。有名な所でお茶を濁して帰るけど友達に本スキの子がいるけどさっと手にとって「おもしろい」とか「そうでない」「コレ借りよう」とかそういう感覚全然わからない。 絵本も、くすっとかホッとかなるほどとか思うけど新聞のコラムを読むのと私としては変わらない。のめり込む面白さとかわからない。読んでいるのも喉が乾いてくるしいだけ。子どもに読むのも仕事の手段としては楽しめるけどわが子に読む気になれない。
こんなボロボロの感性で絵本は選べないし楽しめないし義務で読んで子どもはスキになるのかとか私は絵本に自分にないなんか暖かいものを感じる。それは私にないもので私が欲しかったものだ。でも今はない。
そんな訳で今日の読み聞かせライブはなんか泣けてしまった。
あー私もこうして本をよんでほしかったなぁー
癒されると言うか、せつなくなったというか私にもこういう風に誰かに読んで欲しかった。あったかくてゆっくりした時間が欲しかった。それは苦しい家庭にこそ必要で絵本を普通に読めてる家にはいらないのかもしれない。
きっとコレが絵本のもつ魅力で子どもはこうやって私におもってるんだなぁーと
とても本がスキになりたい。絵本を読める家でありたい。
絵本は私の憧れの代替物かも知れません。
会は終始「絵本の素晴らしさ」「絵本の楽しさ」を訴えてたけど
私みたいな「読みたくてもわからない」親はいなかったのかな....。
保育園で文庫を作る事になりさっそく借りました。
ちょっとずつ読んでいこう。
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