妄想更新日記
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2003年01月28日(火) 今日は真面目に

旦那がブックオフで買ってきた「ぽっかぽか」ってマンガよみました。
そこの夫婦がある事件の後、妻にに旦那が「いいこいいこ」をされて
「これって大人もうれしいもんだな」っていうシーンがあるんです。


私の実家は今大荒れで義理の母の病院代が払えなくなり実父は破産宣告をしました。我が家も少しは被害を被りました。

私の家は昔からこんなふうに病気や借金や喧嘩が絶えない実家で私は家が大嫌い。実の母もきらいだし義理の母にも愛情は感じません。

そして父もすきではありません。

今回の義理の母の病気ももっと早くに父が気付くべきです。そしてそれを言えない家庭をつくっちゃいけない。実母の精神障害もおなじようなパターンで「きづいたら」ってことだったので夫として家族の一員として父として彼はあまりにも大人としては無責任で無配慮だとおもいます。表にでてくる「難儀な事柄」はいつも女ですが実は諸悪の根源はうちの父だと思ってます。


それでも私は父を「大嫌い」になれない。憎めない。


彼は彼なりに家族を思い幸せを願い友達を多く持ち明るく楽しく落ち込まずいいふうに言えば「前向き」悪く言えば「脳天気」で。

私の事が「嫌い」じゃないとわかります。結果は迷惑したけどっていうかもっと早く頼ってくれたら...って事なんだけど私の幸せは願ってくれてる。

母のように「自分の幸せの延長線上に」私の幸せがあるんじゃない。「自分の理想の娘が自分の幸せ」な考え方の母と違い父は

「私の幸せが自分の幸せ」私と父のなかにいる娘の私は丸きり別人でそれでいいらしい。

改めてそんなこと言うほど言葉のまわる父じゃないけどそれだけは感じる。





「こいつは俺の娘にしてはいい子でねぇー!」

と25歳すぎて人前でいいこいいこされました。







私は父にこんな事された幼少の記憶がなく

人前なのにと恥ずかしくて「どうしちゃったの?この人」とか思って。


でもうれしかった。





すごい....うれしかった。





今日、そのマンガで主人公の夫がそうやって言うから。



「あー大人になっていいこいいこされてうれしいって思う人私以外にもいるんだな」って。

作者はそう思ったから書いてるんだよね。


そんでそれを読んでうらやましいとかそうだよなって共感してよむひともいるんだなーって。



そんで切なくなって泣きました。


私が働いてるのはこうやっていきなり不幸が襲ってくる体験をなんどもしてるから。


電話はきらい。


借金の人とか嫌な親の会社の人や近所の人の文句や病院からの事務連絡。

楽しく家にいたって突然の気持ちがくらくなるような出来事に暫く立ち直れない。

働いてたら仕事の間は「考えても仕方のないこと」をかんがえずにすむ。

私がこの仕事をしてるのも人間の「生」の部分にふれられて生きる素晴らしさや楽しさや緊張感をもらえるから。仕事を抱え子育てしてる人の中にはけっして楽な人生じゃない人もいっぱい。

でも皆笑顔で働いてて自分も勉強になるから。


だから私は「専業主婦」の人を尊敬する。そりゃ人間だから落ち込んだりもするだろうけど

家でひとりぼっちになっても自分の心を安定させて自分でたてなおしていけるんだなぁーって。

毎日毎日の繰り返しの中でこつこつと「しなきゃいけない」仕事に無理矢理心を助けてもらうこともしないで自分ペースでやっていける。

強い心なんだなーとか思う。

私は出産の時と病休の時家にいたけど。かなり不安定だった。

今は忙しくて休みたいけど。これでいいんだろうなって。


最近はフルタイムでなくてもパートで短時間でも家にいてゆっくりしたいって思う。


それは私が今幸せだから、悩むことがないからだろうし。母の事は母の考え自身を好きになれないからダメで受け入れられない自分をいつも責めているんだけど


父は...父に迷惑かけられても事が解決すればそれ以上嫌な詮索しないで心が落ち着いていられる。


私は今の家庭が安定してて大好きで旦那も子どもも信用できて。
そしてその中の自分も信用できるから


おとうさんの「いいこいいこ」で貴方を許せる。嫌いにならずすんでいる。



コレをよんだ人も子どもや彼氏や兄弟や親や夫にいっぱいいいこいいこするといい。

そのうっとおしくも恥ずかしい思いでは


最後の最後自分達の砦になるかもしれない。




もちろんそんな日が永久にこなくて





「あいつ何やッてんだ?全く恥ずい奴!」




そう思ってくれたままならそれが最高の幸せ。


かつひさ律生 |MAIL HomePage > メルフォ