妄想更新日記
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長男の成績表が返ってきた。
順位下がってた。
ずっと1つ2つとはいえ上がり続けだったから本人も動揺してた。
でもそれは五教科で比べて。
前回の9教科のテストでくらべるとあがってる。 苦手の四教科に力をいれたのもよくわかる結果だったがなにせバランスよく勉強できない。
本人もそこを一生懸命主張してたが誉めもけなしもせず
「とうちゃんと相談するね」と言い残した。
私はとっても不本意だったのだが中学になって
「罰制度」「御褒美制度」を導入した。
基準点より下がれば罰則あがれば御褒美。
小学生によくやる手だ。
私はこういう目の前の人参につられてやるような勉強に意味はないとずっと主張してたのだが
あまりの中学にはいってからの長男の変ぼうと私のやり方の通じなさに落胆して今までやってみなかった事も主義をかえてやってみようと思って導入した。
そして今まで文句も言わず基準点に満たない(どれだけ低かったかしれようもの)と罰則を強いた。 あまり突飛なものは通用しないし勉強は塾に任せて生活改善精神改善を目的とした。
*部屋を綺麗にする *「後で」でなく「すぐに」動く *持ち物管理をきちんとする *自分で計画して自分で調べて動く *柔軟を毎日する
...等。
御褒美は主にスパイクや財布など普段気軽に買わない「モノ」中心。
...が、
ここへきて目標点どころか下がるなんて...
私達は
「毎日塾」
を提案した。
そしたらいつも何も言わず罰則を呑んでいた彼が
「嫌だ!」 と反抗した。めずらしい。
「今までは俺の悪い所をなおすやつだったからそれは俺のためにもなるからやってたけど今回のは全く遊ぶ時間がなくなるってやつじゃん!柔軟まい日だけでも自由時間なくて嫌なのにこれ以上毎日遊ぶ時間がなくなるのは嫌だ!」
「でもさー事実成績がわるくなったんじゃん」
「でもがんばってあげたのもあった!」
「確かにそうだけど...」
「試験前に塾にずっといくのはしょうがないけど」
「......」
「罰則罰則って...意味ないし!そんな事されても成績上がらないし!」
「じゃぁ罰則がなくても次回は頑張れるんだ。罰則が怖くて嫌だから勉強するんじゃないの?それがないと勉強できないと思ったからつくったんだけど、これがなくてもやれるの?」
「やれるよ!携帯欲しいし!(御褒美はいるんだ!)それにA高校にいきたいんだもん!」
おおおおーーーーーー!
かぁちゃんはその言葉を待ってたよ!
そうそう、自分が高校いきたくていきたいと思って頑張らないと無理なのよ!勉強意味ないのよ!!
よっしゃ、わかった、その心意気やよし!
その代わり2年の一学期に元に戻って最低ラインの範囲内にあがること!あがれないなら「勉強量がたりない」とみなしてもいいね?
とそこは確認させた。
うーーーん、今までよく何の疑問もなく罰則やってたよな、こんなYESマンでいいのかhしら?考える力がないんとチガウか? 勉強を目の前の楽しみにくらんでサボるまでは納得いくけど反抗期の割にこの従順さはなに?とかずっと思って心配してたんだよ!
あーよかった!
ちょっとは成長?してるんかな!?
...と期待してるとすぐにうらぎられるんだが...(^^;)
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