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シャギー・オーティスのこと - 2001年05月12日(土)
えー、BBSにも書きましたが、あまりに良いのでこちらにも書きます。
SHUGGY OTISの74年のアルバム、INSPIRATION INFORMATION、これ、名盤。
自分のインプレッションなどはBBSに書いたので、こちらでは
ライナーから抜粋してみましょう。
"Inspiration Information is almost like a new style of music that could've developed but never did," marvels Tim Gane of the group Stereolab. "That's the problem. It never developed past this record."
（ステレオラブのティムは驚嘆する。「インスピレーション・インフォメーションはそれまでに現れそうで現れなかった新しいスタイルの音楽だ。ただ問題なのはこのレコードの後にもそういう新しいスタイルが現れなかったことだ。」＜ナベ訳＞）
"I had my own group, my own label deal," he said years later. "I just wanted to do what I want to do. I had my own identity."
More than that, he knew where to find the Inspiration.
（シャギーは後にこう言っている。「自分のグループを持ち、自分のレーベルを持った。自分のしたいことをしたかっただけなんだ。僕には僕独自のものがあったんだよ。」それ以上に、彼には”インスピレーション”のありかが分かっていた。＜ナベ訳＞）
---The Story by James Sullivan
僕の訳で申し訳ないのですが、だいたいこんな意味だと思います。
Ｄ面にただ１曲収められた"Freedom Flight"の深遠な音世界は
ホントに必聴です。
美しい。
この曲を美しいと思える人を僕は信用する。
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