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「ロック」 - 2001年07月19日(木) 「ロックって、例えば汚いナリしてても許されるとこあったりするよね」 っていう発言があった。 確かにロックの許容範囲は広い。 「ロックだから」という理由付けがいろいろなところで まかり通る場合が多い。 ただそれは「ロック」という言葉に甘えているだけの場合。 ロックを突き詰めていくととてもストイックなモノになるはずで。 命をけずってでも信念を貫き通す場合に「ロック」と言える。 初めにロックありきで生きていくのと 後からつじつまを合わせるために「ロック」という言葉を使うのとでは 全く「ロック」の定義が異なってくる。 「汚いナリ」で言えば、怠惰のために汚いから「ロック」という言葉を 引き出してきて都合良く「ロック然」であるとするか 他にも大事なことあるだろ、っていう観点で結果、汚いカッコである っていうのをロックだろって言うのかで全く違うし。 僕が思うにロックとは破壊とそれに対する再構築の繰り返しである というのが定義である、という気がするのです。 「ロック」という言葉を便利に使ってはいけませぬ。 「ロック」は純粋なるアートのカタチでなければなりません。 -
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