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やっぱり - 2001年11月19日(月) 流れる星や海の水に触ることや 稲刈りの終わった田んぼを歩くことが やっぱり、って僕に思わせました。 都会の暮らしはむいてないな、やっぱり。 人間に触れていなくても 自然に触れてさえいればさみしくないな、やっぱり。 自然は偉大なアーティストだ、やっぱり。 とにかくずっと海に行きたくて、 温泉にも行きたくて、 でも遠出する時間も交通手段も金もない僕は近場の内海へ行くことに していました。 そしたら、その日の夜に偶然獅子座流星群が見られるってことで なんだか、ナニカが僕を呼んでいるな、みたいな気持ちの 休日を昨日過ごしていたのです。 そして流星は尾を引いていて、 海は波を寄せたり引いたりしていて、 木々はカサカサと音楽を奏でていて、 僕、やっぱりそういうのとてもキモチイイんです。 意味もなく情けないキモチの仕事の帰り道とか、 人に傷つけられたり、傷つけたりとか、 そういうのもうイヤなんだよなぁ。 なんちゃって。 たまには逃避のひとつもしたくなることもあります。 にしても昨日は一生忘れられない夜になりました。 波の音が聞こえる露天風呂でシャワーのような流星、 なんてシチュエーション、一生モノでしょ? これで美女のひとりもとなりにいたらよかったのにな、なんて。 -
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