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言葉にしてみた - 2001年10月02日(火) ・・・・・。 <そして今は10月23日> みかんが書く迄 それまでは書かないでおこうと思ったのね この日の事は たしかその日は夜勤明け すごくみかん父の事が気になりつつも でも彼女は絶対忙しいし病院だろうと もう待つ姿勢でいたわ 向こうが連絡してくるまで待つと決めてたの したかったけどねメールも電話も その日はハードな日で仕事も忙しければ 夕方歓送迎会(古い方だったから休むわけにもいかず)で 旅行前日だったので 夜遅くに友人が泊まりに来ていた そんな時ね メールもらったのは 一番最悪な事態だった 初めて急変を聞いた時、嫌な予感ももちろんしたわ でもそんな事は一番考えてはならなかった事だから きっと大丈夫だよと根拠のない励ましをするしかなかった そんな事で彼女が落ち着き安心する事は無いと思っても こんな時他に何を言えば良いのか いってしまえば 仕事柄、人の死に目にはよくあう もう数えきれない程だ そんな病棟にいるからしかたないのかもしれないけれど でもそれは仕事 仕事だから淡々とその場にいる 淡々としていないと耐えられないし 私が感情だしていたら、その家族は おもいきり哀しめないでしょう 時にはそれの難しい時も多いけど(いろいろと) でも私自身が個人的に付き合いの深かった人を亡くす それにはとてもじゃないけど 淡々となんて、無理。 みかん父とは彼女と知り合った頃だから 約10年?それぐらい前から 私もみかん父と少しずつ親しくなっていったのね 私の家は団地なので たいがい私がお邪魔しに行く形で みかん父と 顔見知り→ご飯を食べる仲→あだなを貰う仲にまで発展したわ 友人の母からは嫁に来てくれと言われる事たまにある私 (あなたのお子さまは女の子だー!) でも友人父とここまで仲良くなった(?)のは初めて 貰ったあだ名は「まるちゃん」・・・ 私がまるまるしていたからでしょう (いいえ今もしています) いつか糸ちゃんと呼ばせてみせるわ!と 妙な野望を持っていたのね 時々みかん父が具合悪くして入院してたりしたから 気になって聞いたりしたわ 最近は入院も頻回になっていたしなんだか心配だった でもこんな事になってしまった どうしよう?(私がそんな事思ってもしかたないけど その時は本当に途方に暮れてたのよ) どうしよう? メールもらってすぐに電話 たしかそれが夜9時過ぎ しばらく半泣きで話して一度切った すぐに家族に電話 マイ父もマイ母も驚いて泣いた こんな時だけれど明日から旅行 家にもう友人来てる 今さらキャンセルなんて出来ない でも葬儀にもお通夜にも出れないなんてそんなのは 自分が許せないわ マイ父&母は今から行く事を進めてくれた 古い友人もいっておいでと留守番してくれた 私も行く気でいっぱいだった 電車ないのね 行けても帰れないのね 明日は朝5時の電車なのよね そしたら父が送ってくれたわ 同じ大阪でもはっきり言って端と端みたいなもので ものすごい遠いけれど行ったわ 家出たのは夜11時頃かな 彼女の家には迷いもって0時半頃ね なんだか不思議だった ほんと信じられない実感わかないのね 不思議ね 実感わかないから きっと私の話で彼女も笑ったし 私も笑えたのね みかん母はさすがにいろいろしながらも 動揺がみえたけれど 夜も1時を回って家に着いた 友人は起きて待っててくれた すぐ寝た こんなときだけれど こんなときだからこそ 待っててくれた友人の為にも 根性入れて楽しむ旅行と決めたわ (でもお互いホテルで爆睡・・・) 忙しい間はいい でも全て終わって忙しさが無くなった頃 不意に寂しいのは来る 普段はまだいい でも行事の度にきっと寂しくなる 寂しくなる頃 いつでもみかん家に お邪魔しにいってみようと思う それで紛れそうになるならいくらでも行くわ 大事な友人の為だ (親友という言葉は気恥ずかしくて使えない私) ついでにフリーな1人身(自棄)だ いつでもいくさ 呼ばれなくてもいくさ そして糸ちゃんになった私(あくまで未来予想です)を 見てもらうのさ <そして私の独白> 私が学生の頃 友人の弟が亡くなった 突然死だった 詳しい事は話さなかったから今も聞いていないのでわからない ただ私はとても若くて そんな時どうしたらいいのかわからなくて どんな言葉もかける事が出来無かった 御葬式には出た でもそれは出ただけ あくまで形式だ だって私はその時その友人と言葉すらかわしていない なにもできなかった 自分がなさけなかった 私は何をしにここにきたのかわからなかった なにかしたかった 友人の為との前にきっと自分の為に 友人の家は母子家庭だった おかあさんは仕事で夜いない事が多くて そんな中、友人を一人にするのが嫌だった 私は足げく友人の家に通った あの時何もできなかった分を返す為だけで無く そうしたいと思ったから 今もその友人とは縁が続いている 取り巻く環境が違ってきても一生その縁は続けたい だからみかんの時には とにかく行動に出た 彼女の為に自分の為に 今しておかないと後悔することって 絶対ある 大好きな人達の為にできる事は だからできる時にしたいと思う 会える時には会うし 喧嘩もする 時には自棄になったり嫉妬したり劣等感に悩まされたり 相手に思う事はいい事ばかりじゃない正直ね でも最近それでいいのよと思う 自分も相手も良い面しか見せあわない関係の方が 嘘臭いじゃあないか 長く付き会うにはその方がいいんだ 時に嫌な面しか見えない瞬間ってあるけどお互い様だと 思うと気も楽だ いいね(なにが?) 私の考え -
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