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2004年04月05日(月) 腰痛

 朝、台所の整理をしようと10�堝�りの米袋を持ち上げた時に、グキッと腰を痛めた。痛くてしばらく動けず。しばらく休んだら少し楽になったが、今日はさすがに自転車は止めて電車で行くことにした。月曜日から景気の悪い話だなあ。

 今日から新入社員も入って会社は活気があるけれども、私の仕事は一向にはかどらず、腰は痛いし、眠いしで、気分が甚だよろしくない。どうもやる気がでないので、出かけるふりをしてサボることにする。
 心斎橋まで行ったついでに天牛堺書店に寄って250円均一ワゴンから2冊購入。それからふらふらと会社近くまで帰り、矢野書房ものぞく。ここでは何も買えなかったが、数年前に450円くらいで買った小島信夫の「そんなに沢山のトランクを」に3500円の値がついているのを見つけてニンマリ。こういうのって妙に嬉しい。

 移動中に栃折久美子「森有正先生のこと」を読了。
 精悍で鋭敏、複雑怪奇な性質の哲学者と、才気にあふれ聡明なブックデザイナーとの恋(のようなもの)の話。女は男に強く惹かれていながらも「この人についていくと自分が壊れてしまう」と判断し、冷静に距離をとりやがて離れていってしまう。自分の中の『自動制御装置』が働くのだ。まあそれもわからんでもないけどな。
 でもせっかく出会って好きになったんだから、男にどこまでも食らいついて、グチャグチャのメチャメチャになってもいいから、一緒に地獄の果てを見てきてもよかったのに。それとも賢明な人は、そんな愚かなことはしないのかな。私なら、自分ひとりが我慢すればすむことだったら、好きな男のために何もかも捨ててもいいと思ってしまうけど。

 夜は、寝る前に少しだけ「エルミタージュ幻想」を見た。これを見ると、ひたすらボーッとしてしまう。

・購入物:冨士正晴「大河内傳次郎」(中公文庫)
     北大路魯山人「魯山人陶説」(中公文庫)いずれも古書

・朝食:大根の煮物、梅干、ご飯、粕汁
 昼食:カマンベールチーズのパン、ポテトサラダ、珈琲
 夕食:ビーフカレーライス、トマトとコスレタスのサラダ、麦酒


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