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2003年06月15日(日) 相伝...父の日に

せっかくの父の日なので,実家で夕食を食べた.
何か買ってきてほしいものはないか,聞いてみると
なぜか...水羊羮.

親父さんに聞いているんだよ...あなた達女性陣ではない.
...と思いつつ,仕方なくぼくの住んでいる部屋の近くにあるお菓子屋さんで
水羊羮を購入し,車ででかける.

前を走っている車のナンバ−が「7777」だった.
おお!すごい.
ってことは,今この道路では「7777」と「8888」が連なって走っている
ことになる.
道行く人はこのことに気づいているだろうか.

何ヶ月前にはこんなこともあった.
前を走る車が「7777」.
まさか,これ以上はないだろうと思ったが,ちょっとラインをずらし2台先の
車に視線を送る.
なんとその車は「6666」.
ってことは,「6666」と「7777」と「8888」が連なって走っていることになる.
これはすごい偶然ではないだろうか.
なんか面白くて,興奮したことが思いだされる.
道行く人はこのことに気づいているだろうか.
気づかなきゃ損だよな,と思ったり.(笑)

夕食を済ませ,デザ−トにその水羊羮を食しているときにこの話をした.
しかし,何たることか...
誰も信じない.
ばか言ってるんじゃない!と嘲笑っている.
ほんとうなんだってば.

悔しいなぁ...と思っていると
おばあちゃんが作ってくれた水羊羮もおいしかったねという話になった.
先日も日記に書いたけれど,こちらから仕掛けることもなく話題が
その方向に向かってくれたのはうれしい.

業者の作るものとは違う,おばあちゃんの味の水羊羮.
洗練された味と我が家のオリジナルの味.
甲乙はつけがたいが,親しみでは比較にはならない味がある.

おばあちゃんの日というものがあるのか,ないのかは知らないが
あなたの息子であるぼくの父の日に...
あなたをみんなで懐かしんでいますと,ひとり想いながら食した
よく冷えたそれはおいしかった.
愛犬のLabまで食べていたな.(*参考 BMR/galleryに写真あり.)

今度はぼくが水羊羮作りに挑戦してみよう.
子供のころの記憶と作り方を調べれば大丈夫だろう.
しかも...
小豆を煮るときに,黒糖を使えばぼくの好物のひとつの虎屋の黒糖羊羹の
ような味になるはずだ.

時間ができたら,今度はそれをもって遊びに行いこうか.
親父の背中をみて,受け継いだもの,教えてもらったものに感謝しつつ.
そういえば,実家では「なんでだろぉ〜〜」が流行っていた...なぜ?

★ 相伝(そうでん) 代々うけつぐこと.



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