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2003年07月24日(木) |
夏潮...音のない世界 |
ぼくの住む街の方では,夜中,雨音がうるさいほどだった. 製作の途中,ふと...集中がきれたときに聞こえてきたその音は梅雨の終わりを 徐々に伝えているようで,雨が駄々をこねているようで 何となくそんな声に聞こえたり.
しかし,何時間か後に一服しようとしたときにそれは音のない世界に変わっていて 静かな朝がぼくを迎えてくれた.
一匹のスワロ−テイルが,ぼくの1メ−トルほど目の前を風を切って飛んでいった. おはようの挨拶代わりのように... そのあとすぐに,ベランダの手すりに今日は番いの椋鳥が休みに来た. なんか楽しそうで羨ましい. 一昨日からある手すりの汚れは君達のものだろう...と真横にいる彼らに問いかける.
人という種が活動する少し前に,鳥達は朝を楽しんでいるようで その時間が終わりを告げようとするころ,一休みして巣へと帰っていくのだろうと なんとなくそう感じた.
今日は久しぶりの青空だったな. 夏だねぇ...と思ったが,また明日も天気悪そう!? 今年の夏も短いのだろうか. 日本の夏が無くなってしまうのではないだろうかと,心配になるなぁ. 海の家とかは天候のせいで不景気マッシグラなんじゃないだろうか. 海水浴は気をつけて遊びましょう.
蛇足:今までぼくは間違っていたことをいっていた... 蝶を数えるときは一匹でなくて,一頭,二頭というらしいでつ. いやぁ,無知とは恐ろしいでつね. ★ 夏潮(なつじお) 夏の海.
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