いつもの日記

2001年05月15日(火) 新4年生の研究室配属歓迎会

今日の歓迎会は八角でやることが発覚。
思考型人間であると思われる新四年の有藤の夢は、

「良いパパになり、自分の子供に自分の意志を残すこと」

だという。とてもわかり易く単純で、思考型の人間の考えでは無いように思える。
小学校低学年の女の子がよくいう

「いいお嫁さんになりたい」

というレベルとまったく変わらない気がする。
しかし、彼の夢はイキナリそこに到達したのではなく、思考を突き詰めて、

「地球、人間、宇宙の平和のためには自分はどうあるべきか?どうすべきか?」

というところまで極めたのちに出てきた夢なのだ。

小学校低学年の女の子と結論はほとんど同じであっても意味合いは全然違う。
出てくる過程が無ければ、思いの重さも無い。
だから、過程が無いと、流されやすい。
小学校低学年の女の子の夢は流されやすく、有籐の夢は重く流され難いのだ。

こんな事を書いている俺の夢は

「愛し愛される人と結婚すること」

である。ほんとに単純だが、言いかえると即ちこれは

「家族ではなく、血のつながってない他人に自分の存在を全く肯定されること」

だ。これこそ生きる意味を実感できることだと思う。


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