いつもの日記

2003年04月18日(金) 使い分けとシュールさ

家から駅の間は携帯メールの時間。
電車の中は本の時間。
今読んでいるのはレイモンド・カーバー傑作選/村上春樹訳(中公文庫)。
彼の短編は本当に良い。シュールでありながらリアリテイがある。
多くのものは劇的な故に非現実になる。
またシュールを目指すが故に余計に非現実になる。
いや、シュールとはリアリテイがあって初めて定義されうるもの。
リアリティのないシュールはただの虚構かやらせか勢いだ。


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