2003年06月25日(水) |
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド |
電車で僕の前に座ってる40ぐらいの女の人が読んでた。
僕は立っていてその様子を眺めてた。 「彼女は何を考えて読んでるんだろう」 と考えながら見てたんだ。
黒いうすでの膝丈ほどのスカートで、およそけばい服装の彼女は、 ガムを噛みながら、たまに携帯を見ながら、本を読んでた。 鼻と唇の間に大きなほくろがあった。
でも、ちょっと読みたくなったな。 僕は本当に影響され易いんだな。
説明の付け足し。 世界の終わりとハードボイルドワンダーランドとは、 村上春樹の長編小説です。
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