ぼんのう
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2001年07月16日(月) この考え、間違っているでしょうか?

800超えました。
会社HPの更新より確実な更新を目指して、800超えてしまいました。
それなりにうれしい。
うれしいので、自分におめでとうを言ってやろう。
「おめでとう」
「ありがとう」
…ううううう…


以前日記で記した不吉なラーメン屋(?)「火の車」に、最近我輩は週に1回
行っている。会社から近いし、それなりに美味いし、いつ行っても空いているし
(^^;)、軽い常連になりつつある。
今日も暑く、昼食で遠くまで歩くのはイヤ。デニーズは飽きた、大戸屋で新メニューに挑戦するほど気力がない…消去法で「火の車」に行くパターンが定着しつつある。

いつものようにラーメンとバリ付餃子とフランスパンを食べていると、パッと見た目、秋葉原によくいるようなタイプの青年が入ってきた。店内を隈なくキョロキョロ見回した後、我輩の右隣イス一つの所に着席した…。時間は14時過ぎ…客は我輩以外いない…「火の車」の店内は結構広いんだぞ?なんで暑苦しい我輩の隣近くに座るのかな?
まあ、いいや。質量と引力は比例するということを、我輩は自らの経験で知っているから、特に気にせず、フランスパンをスープに浸し食べると、青年は中国女性バイトに向かって、

「中ライスとキムチ」

中国人バイト、悩む。
青年もう1回繰り返す。
いや、意味は判っているはずだ。彼女は流暢な日本語を話す。
そうじゃなくて、その注文の内容に問題があるのだと思う。

少し混乱したバイト、店長を呼ぶ。
店長に対して青年は

「中ライスとキムチ。僕、時間ないから(何回も言わせるな)。」


時間ないなら、コンビニとかに行け、コラ!!!


その後、青年は神経質そうにキョロキョロし出す。
時折我輩の事をチロチロ、珍獣でも見るかのように無遠慮に眺める。
やがてキムチと中ライス、ご主人がサービスでスープが出された。
クチャクチャと大きな音を立てて食べつつ、キョロキョロ見回す。
ご飯をテーブルに食い散らかしながら、また我輩を無遠慮に眺める。


少しでも我輩にナメタ事をしてみろ。
貴様の口を鉄味のキムチ色に染めてやる。




そういえば数年前、新宿の某デパートで同じようなことがあった。
有名なトンカツ屋で、給料日だということもあって少し奮発して入った。
絶品のヒレカツを食していると、スラリとした(というより、明らかに
間違ったダイエットをしている)20代半ばの女性が入ってきた。

店員「ご注文を承ります」
女性「ミックスサラダ」
店員「…他にございますでしょうか?」
女性「いいえ。ミックスサラダだけ」


言うけど、このデパート食堂街…他に美味しいサラダを出す店が他にたくさん
あります。


トンカツ屋に入ってくるな!!!


この考えは間違っている?
でも考えても見よ。その店は専門店として、プライドを持って料理を
給してくるというのに、そのプライドを壊すふざけた注文…これは
許せない。
入る客の自由という言葉はあるかもしれない。
しかし自由とは、相手(店側)の尊厳を傷つけないことから成り立つもの。
自分のプライドと自由を犯されたくないのであるならば、
この関係は同時に成立されなければならない。

『金を払うのはこっちだから、こっちの勝手だ』
…と言えば、
『じゃあ、店に入ってくるな。ラーメン、一生食うんじゃねえ』
…となる。

こんなんで、最低限の社会生活、送れる?


ANDY 山本 |HomePage

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