ぼんのう
DiaryINDEX|past|will
2001年11月14日(水) |
「How Can I Keep From Singing」 |
もうすっかり有名になってしまった、アイルランドの妖精・エンヤ。 発売当日にDVDを買ってしまった。
我輩がエンヤを知ったのは、確か今から10年前。 NHKで、BBC制作の教養番組「ケルト・幻の民族」のOPで、 彼女の「The Celts」という歌にドップリはまり、現在に至っている。 今まで聴いたことがない…ないが、どこか懐かしいフレーズの繰り返し。 ゲーリックの歌詞は理解できないが、言わんとしていることが不思議と 判る(んで、後日CDを買って、歌詞を見たら、ほぼ予想通りの内容だった)、 何よりもアイルランドという国に注目したのも、もしかしたら彼女の音楽 からだったのかもしれない。
今でこそアイルランドは、日本においてポピュラーな観光行先地となったが、我輩は既に10年以上前から注目していた。
しかし今回のDVD、非常にありがたい。 大ファンであるが、その反面、何でこの音楽を作ったの?…という曲があった。
「How Can I Keep From Singing」
不思議とこの曲だけ、なんかエンヤらしからないのだ。 政治的なニュアンスを感じさせる音楽だった。 なんで? エンヤは何で、毛並みの違うこの曲を作ったの? 長い間ずっと疑問だったのだが、幸い今回のDVDに収録されている。
…ああああ! 湾岸戦争で多国籍軍が勝った時の歌だったんだ!!!
そんな中、アフガニスタン・カブールが開放され、市民が喜び、自由を満喫している。
「How Can I Keep From Singing」
この瞬間、音楽は何と心地よいことか…。
さて、後はテロリストを地獄の釜の中に叩き落すだけだな!
|