ぼんのう
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以前、日記にも書いたが、我輩の愚父はリューマチとボケが進行している。 こう書くと、大変そうだな・・・と思うであろう。
ええ、大変です
というか、愚父はボケは進んでいるが、クソガキのような悪知恵と色ボケだけが残っており、
大変迷惑している
どういうことかと言えば、
・自分に都合が悪くなると、突然リューマチの発作が起こる ・更に都合が悪くなると、大声でワケの判らないことを喚く ・近くに若い女性が通ると、突然『今度の撮影が…』等とフカす ・その女性が(100%)知らんぷりすると、その女性を罵倒する (見ず知らずの女性を) ・但し、その女性の集団に屈強そうな男がいると、何もしない ・気の弱そうな若い男性にも同じ事をする (両刀使い?) ・パトカーや警察官が近づいてくると、いつのまにかいなくなる ・刑事ドラマや警察ドキュメントで犯人逮捕の瞬間を正視できず、トイレに逃げる ・「おれは体が痛いんだから、お前ら、俺より先に死ね!」といつも叫ぶ (今度これを言ったら、マブで蹴りを入れてやる予定) ・近所の女性が結婚する事が決まった時、自分はフラレタと思い鬱になり、山下達郎の例のクリスマスソングのCDを買って、大音量で聴く ・鍋の時、家族に向って「俺に土下座してから食え!」とわめく (この直後、鍋を愚父に向けてひっくり返したのは我輩) ・責任転嫁は当然の権利と考えている
我輩が嫌いな人間の種類って、コ○ミでの数年だけではなく、三十二年、こいつを見ていたことによって培われたんだな…
んで、なんでこんな日記かと言えば、痴呆が愈愈進んだ場合、愚父をたたきい…じゃなくって、入院させる病院を今日一日探していたのである。
やれやれ。
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