ぼんのう
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2002年01月01日(火) |
新年あけましておめでとうございます |
来年も宜しくお願いします。 ふつつかな嫁ではありますが…
この2つのギャグを知っている人は、多分我輩と同年代であろう。最近の少年チャンピオン、ずいぶん(というか相当)柔らかくなっているのは、やはり時代なのかなあ…。
元旦ということで、会社に出た。 …あれ? いや、正確に言えば、会社における元旦の祭礼の為…。 年に一回、主祭神である西窪稲荷様のお札を新しく改める為に出社したというのが正解。とはいえ、去年お迎えしたのは良いとして、果たして神主とか来ているのであろうか?
14時少し前に到着。 見事なまでに閑散… うおい?正月だぞ今日は?やはりここの神様はいじめられっこなのか?…って、あれ?…あ、社務所に何人かいたよ。よかったよかった… 『すみません』 『はいはい』 『あの、本日御祓いは受け付けておりますでしょうか?』 『ああ…ええっと、今日は元旦祭で神主さんは来ておりますが、所謂御祓いというのはやってませんが?あ、でも、これからやる拝礼に参加しても結構ですよ』
拝礼? なんの? 元旦祭?
地元の氏子代表であろう、静かで品を漂わせるお爺さん達数名の後に、身長180cmのヤクザ一歩手前の男が静々着いて行く光景は、さすがに不気味であったろうな。
要するに元旦祭とは、新しい一年において、この西窪稲荷様の御霊をお札に移らせる(?)儀式の事。儀式に則って、厳粛に執り行われた。 でも今回うれしいことに、いきなり来た無礼な我輩に、わざわざお榊を用意してくださったこと…礼に則り、奥の殿に入る…
え?結構広いんだ
小さくても、人があまり参拝に来なくても、よく見ればその中は非常に広く清潔で、厳粛でありつつも、温かみのある神社というのは、最近見かけないが、偶然にもここがそうだった。 お榊を奉納し、深々と礼拝する。 偶然とは言え、我輩は少し感動した。 ここの神様を会社の主祭神として良かったと感じた。
帰宅後、正月恒例のウィーンフィルハーモニーのニューイヤーコンサートを観る。中学校の先輩(と行っても、非常に遠い先輩であるが)小澤氏による指揮は大変楽しみであった。 … よかった… … でも、気になることが一つ。 ニューイヤーコンサートのもう一つの目玉として、鑑賞植物のデコレーションがあるが、今年はどう見ても松飾にしか見えないのだが…誤解された日本を垣間見た。うはははは。
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