ぼんのう
DiaryINDEX|past|will
2006年03月02日(木) |
吉祥寺駅北口オペラホール |
昼食を食べようと外出。 いつも、さくら水産の500円ランチを食べようと思っていたが、ネットで今日の内容があまり美味しそうじゃなかったから、久々に吉祥寺駅ロンロンの地下で食べようと思った。
吉祥寺駅北口の大交差点で、信号が変わるのを待つ。 にしても合併した新しい銀行の名称、なんとかならないかな・・・ 三菱東京UFJ銀行。 まあ、いずれ新しい名称にはなるかもしれんだろうけど・・・何の社名になるんだろ?実質的に、三菱系が支配しているからなあ。 三菱の名前に拘るのであれば、
「大三菱銀行」「合同三菱銀行」「スリーダイヤ銀行」
とかになるのかな。 それとも、心機一転って、大胆な名称になるとか?
「有頂天銀行」「アヒャ銀行」「大日本民族銀行」
うーん・・・想像つかない。 そもそも銀行内部で考えるのか、それともどこぞの広告代理店と相談して決めるのか・・・いくつか候補を作り、行員の投票によって決めるのか、それともうらな
バン!ガスン!「ぐあ!」
・・・?
なんか変な音が、交差点の向こうから・・・
トラックの正面にぶつかり、後頭部を強かに打った老人。 慌ててトラックから降りる運転手。 周囲の空気が凍りつき、町のざわめきが水を打ったかのように静まり返る。 明らかに狼狽した運転手(30歳くらい?)が、ぴくりとも動かない老人に近づき、手を伸ばす・・・
「頭を動かすなー!」 「頭を動かすなー!」 「頭を動かすなー!」 「頭を動かすなー!」 「頭を動かすなー!」 「頭を動かすなー!」 「頭を動かすなー!」
我輩が咄嗟に出したこの台詞が、吉祥寺駅北口で
オペラホールのようにエコーした。
しかも事故の為に、周囲が静まり返ったもんだから
響きすぎ!
それ以前に、事故よりも、我輩の周囲にいて、信号を待っていた人たちが、我輩の声の大きさに驚き、隣にいたおばあちゃんが我輩を見上げつつ
腰を抜かしていた
急いで事故現場まで近寄る。事故の音よりも、我輩の走る姿に反応し、駅前の警察官が数人、同時に現場へと走り寄る。倒れた老人は、赤信号にも関わらず、荷物を持って横断歩道を渡ろうとしてたところ、トラックにぶつかったらしい。 体は動いていなかったが、瞬きはしている。呼吸もしているが、ショック症状らしい。警察官に対し、簡単な状況説明をし、現場を後にする。
ふと、後ろを振り返る。
吉祥寺駅北口は、中央に駅前広場があり、周囲に比較的高い商業用ビルが建っている。ちょっとしたオープンなオペラハウスと同じ構造をしているんだなあ・・・。
で、更に後ろを振り返る。
おばあちゃん、まだ、腰抜かしてる。
ごめん。
|