♪カゼは夜更け過ぎ〜に〜ハナへと変わるだろ〜♪ というわけで、昨日の夜からハナミズ鼻づまりの北条ですベタでスミマセン。 ノドは随分よくなりましたが、今度はハナです。ハナに来たらもう終わりのことが多いので、この勢いで明日辺り完治したいものですが、どんなもんでしょう。明日は人と会う約束があります。ちょっとピンチです。
そんな体調にもかかわらず、今日は降ってわいたチケットでジンガロに行ってきたのです。実は昨日同僚から、行けなくなったので半額でどうだ、と突然の申し出。ちょっと興味があったけど決断するまでは至らなかったものだったので、二つ返事でいただきました。なんとSS席ですよ先生! 超ラッキー!! こういうショー(?)を見る機会はあまりなかったので、色々な意味で興味深かったです。入場時から演出は始まっていて、五体投地に始まり中央アジアの草原の映像に終わる、チベット仏教とアジアの薫りの濃厚な空間でした。本物のチベット僧の声明と鳴り物がほぼ全体に渡って鳴り響いていて、それ以外の音楽は一切なし。無音の中で演じられる瞬間も多々あって、余計なものをすべてそぎ落としたような心地よさ。もちろんジンガロですから馬術の妙は最大の見所なわけですが、馬術を見せる場面以外のパフォーマンスも思っていたより多くて、どちらかというと全体の演出を楽しむものだなと思いました。「騎馬オペラ」と銘打ってますが(オペラの定義にもよるのかもしれませんが)、そういう既存の言葉に置き換えると、かえって言葉によってイメージが限定されてしまう気もします。なんでしょうね。総合舞台芸術? 最近はパフォーミングアートという言葉もありますが。 とまれ、いい席もらって、間近で見られたのは本当によかったです。さすがに迫力でした。馬術もよかったですが、個人的には演出の方でも高ポイントでした。はー幸せ。
|