迷子のタル男ちゃん...
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2003年08月01日(金) はじめての贈り物。

赤魔がLv17になって、いよいよリザードシリーズが装備できるようになりました。
いそいそとタンスの奥(ホントは倉庫)から引っ張り出してきて・・虫干しをする・・。(ウソです。)
この装備、実はとても思い出深いものだったりします。

まだ先代のたまで、戦士をやっていた頃。
それも、やっとセルビナデビューして、PTを組むのにも、メンバーとの会話にも
慣れてきた・・・去年の今頃のことです。

その日Lv17になった私に、メンバーの一人が、装備を貸してくれることになりました。
その頃の私は、装備や武器に無頓着で、適正レベルとかおかまいなしで、
お気に入りのレザーシリーズ(Lv7〜)などを着ていたのかもしれません。
(スケイルもボーンもキライだったからなあ・・。汗)
貸してもらったのは「リザードシリーズ」一式。
それまで、人とコミュニケーションをあまりとらずにきた私は、
だれかと「トレード」するのも、ほとんど初めてな状況で、それも説明してもらったような・・・。

ああ・・初々しかったなあ・・。(=´▽`=)

初めてかぶるヘルムが大きくて可愛くて、他のメンバーにも「可愛い」「可愛い」言われて
とても楽しいPTになったことを覚えています。

そして、その日PTが終わって装備をお返しする際に、その方が
「ジャーキンは無理だけど、よければ他の装備、取ってきて上げようか?」と
言って下さったんだけど〜〜。だけど〜〜。
その言葉の意味が分からない・・・。(爆
じゃーきん?>ちゃんと借りた装備の名前チェックして無くて・・。
取ってくるって??>まさか、モンスがそんな高そうな装備品落とすとは思っていない。
???な表情をしている私に、その人は笑って、
「取れたら送るから。連絡取りやすいようにフレンドしよう。」
え?フレンドって何??なあに??
・・・きっと、笑われていたんだろうなあ・・・。(苦笑)
「できれば、今日はサンドに戻って、明日にでもポスト覗いてみて^^」
とにこやかにその人は去って行かれました。

それが、私のフレンド1号のアペさんでした。

言われたとおり、その日はサンドに戻り、モグに入る前に競売をチェックしてみました。
リザードジャーキンが当時で4000ギル近かったんじゃないかな?
目が点になりましたよ。(笑)
他の装備品も高価で、とても全部買えるようなものではありませんでした。
当時はお金儲けの方法も知らずに、ただモンスが落とすギルやアイテムを
貯めたり、売ったりしてただけですからね^^;。

そして次の日、ちゃんとポストに4つのリザード装備が届いていたのでありました。
私にとってはヴァナに入ってから、人から頂く初めての贈り物です。
嬉しいやら恐縮するやらで、何度かお礼のメッセージのやりとりをしました。
・・・これも初めて。

それから一生懸命お金貯めて、ジャーキンを買えたときはホント嬉しかった〜^^。
万年貧乏人の私は次の装備品に移るときなどは、
それまでの物を売ってその資金に充てていたのですが
このリザードシリーズだけは使わなくなっても記念として別のキャラ倉庫に保管していました。
なので、先代たまをキャラロスした時も、この装備だけは無事だったんです。

そして、ほぼ一年ぶりにまたこの装備に袖をとおす・・。
う〜ん・・。初心に戻ってちょとキリッとするかな?


赤17/白8 (*'‐')



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