雑記乱文
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2003年06月26日(木) |
ひつまぶしの後にひまつぶし |
昨日お給料が出たので、どこぞでチョットだけリッチな夕飯を食べようと神田駅辺りを雨の中フラフラと。 まぁ、以前にも書いたけど男一人で入れるお店なんて限られているので、リッチな夕飯と言っても普段はラーメン&半ライスとなるところをラーメン&チャーハン&餃子になる程度のものではあるのだが・・・。 ウロウロしてると何やらやたらと大きい声で呼び込みをしているお兄ちゃんの声が聞こえて来た。 何だろう?と思って見てみると「ウナギ屋さん」だった。 少し疲れも出てきてるので、ここらへんで精でもつけておくべきだ!と即決して入店。 ウナギ屋さん等と書くと豪い大層な感じがして「おっ!リッチじゃな〜い。ブルジョワじゃないのよ。そんなの食べて大丈夫か?後で後悔しないか?」等と思うけど、メニューを見ると「うな丼」が500円、「うな重」が600円とかなりリーズナブルな価格設定。 メニューを見つつ何にしようかと考えていると「ひつまぶし 700円」とあった。コレ、これにします。絶対にコレ! 何回かテレビで観てて一体どんなものなんだろうか?と長年思っていて、何時か機会があったら食べてみたいなぁ〜と思っていたので迷わず注文。 4,5分程待ってひつまぶし登場。 でも、どうやって食べればいいんだろうか? テレビで観たときはオヒツから丼に入れて「まず一杯目は普通に食べるんですね。パクパクパクモグモグ・・・んま〜〜〜い美味しいぃ。もう一杯食べちゃお〜う、おっとと、その前に今度はこのダシ汁をかけて。パクモグプクモグ・・・いや〜ん、なにコレぇ〜超美味しいんですけどぉぉぉ。ひつまぶしって本当に美味しいんですねぇ」とテレビのレポーターは大袈裟にはしゃぐぎながら食べていた。 そうか、まずオヒツから丼に小分けするんだな。 でも僕の前にはオヒツがない。君に聞かせる腕も無いぃ〜♪ ただただ申し訳程度に入ったご飯とさらに少ないウナギが入った丼と空の小茶碗があるだけ。まず一杯目などと余裕をブッこいていたなら、極々普通のうな丼として食べて「ごちそうさまぁ!」となってしまう。 ひつまぶしとして頼んだからには、ひつまぶしチックに食べなくてはイカン! チョビチョビと小茶碗に入れて、ダシ汁をほどよくかける。 んま〜〜〜い美味しいぃ。とまではいかなかったけど、そこそこ満足出来たんじゃないでしょうか。700円だからね。 時々なら食べに行ってもいいと思いました。 会社の近くにあるそれこそ「鰻屋」と漢字で書きたくなるようなお店なんて、高いッたらありゃしない。 何回か行きましたが、全て社長とお客さんとの食事に付き添った時だけ。 でも、凄く美味しいです。高いだけあります。 こんな事を書きながら実はかなり満足してたりします。 だってウナギ食べたんだもんね! 初めて自分のお金で食べましたよ。 お陰で気分的にリッチになりました。 でも、あんまり面白くなかったです。 少しも熱くなれませんでした。 このまま本当に辞めれる気がしました。
朝:焼きチーズロールパン
昼:サバ塩焼き定食
夜:ひつまぶし
運動:なし
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