雑記乱文
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2004年02月13日(金) 高所 その一

何とかと煙は高いことが好き。なんんて事を言いますが、僕もその何とかの中の一人だったりします。
高いとこ=夜景
新しい夜景を見るべく、僕らはそこら辺を車で走り回っていました。
地元に居たときは何かあると夜景を見に山や展望台へ行っていました。
女の子とドライブしようもんなら、必ず最後は「夜景」
あわよくば・・・!って願望がなかったとはいいません、否、もうそれだけが目当てで行っていました。
ええ、そうですとも下心と邪な考えのまじりっけなしの純度100%のエロエロ青年。
ドライブの後半、日が暮れていくに従って頭の中は「どのようにうまい具合にもっていくか!」そんな考えで埋め尽くされていましたからね。
まぁ、夜景って行っても田舎なので東京ほど立派なもんじゃあござんせんが、田舎の少年少女は適当に町がチカチカしてるのを見るだけで充分なんです。
「綺麗じゃねぇ〜」
「うん・・・そうじゃろ。」
「ようこんなええ場所知っとったね。」
「この前Aとフラフラしとったら見つけたんよ」
「本当にA君なん?違う女の子じゃろう?」
「そんな。俺とドライブしてくれるんはYさんだけよ。他に居るもんの」
「まぁええわ別に。あれが福山の駅じゃろ?・・・じゃあ、松永はあっち?」
「うん。ちょっと山が邪魔して見えんけど・・・まぁ、俺が政治家にでもなったらあんな山削ってもっと見晴らしようしちゃらぁ」
「・・・・」
「嘘じゃがぁ!出来るわけないじゃん」
「分かっとるよ。わざわざ言わんでええよ。でも、ほんまに向こうの方まで見えるんじゃね。」
「うん。でも、こう見ると福山も小そう見えるな」
「そうじゃね・・・それでもかなりの人数住んどるじゃろうけどね」
「まあね、言うても福山じゃけえね。いっぱい居るよ。
「・・・うん・・・」
「こうやって見えとる中だけでも何万人も居るんじゃろうしね。」
「そうじゃね・・・」
「でもね、こうやって何万何十万と居っても、俺が好きなんはYさんだけなんよなぁ〜。たった一人。Yさんじゃないといけんのんよ、俺の好きなんは。」
「・・・・・・・・」
大爆笑のYさん。
「・・・・」は声にならないくらいに笑っていたんですね。
僕も若かったから、こういった口説き文句しか浮かばなかったんですが、それでも笑うこたぁないよなぁぁぁぁぁぁ〜。
「昨日〜と夜景に行った」と報告する度に僕達の慣れない恋愛の悲喜交々のエピソードが増えて行きました。
「こんどあの子と夜景に行く」
ムードある雰囲気=夜景。その頃の僕達の方程式でした。
そしてそういった雰囲気さえ作ってしまえば、告白だって上手くいく。
誰かがその場所で告白して成功すれば、そこは僕らの聖なる場所になりました。
残念ながら僕には上手くいった告白の思い出はありませんが、今でも実家に帰るとその夜景を見に行きます。
そういった訳で僕は高いことが好きなんです。

ですが、こっちに来て展望台などで大パノラマで見ていると妙に寂しい気持ちになるんです。
その理由はまた後日にでも書きます






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約80人のオフ会・・・埋もれそうです。



朝:大きなメンチカツパン

昼:尾道ラーメン
  広島菜漬ご飯

夜:ラーメン
  餃子

運動:なし


たつき |MAIL

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