2003年09月28日(日)
いや、もう、中央線が止まるなんざ。 そう滅多にあることじゃ、 ございませんぜ、べいべー。
そんなわけで、 今日の午前中にかけつけようと思っていた スアマ・ビリーさんの個展に 行きそびれました。 中央線の結構遠いところで やっていたので、 うーむ、でしたわ。
さて、それでもバタバタと駆け付けた シオ・リーさんの結婚式。 仏前結婚というものに、 初めて参加いたしました、 コメ・ニコラ。
平服で、と、言われても 支度を終えるまでに1.5時間かかった のですが。 それで、見た目は「普通」なのですが、 世の一般的な女性は 毎日こんなに支度が面倒ですか? あぁ、もっと努力せよと、 仏様がおっしゃってるに違いない。 とほほ。
ともあれ、 バラの花束をかかえて、 到着しました、会場に。
そこにいたシオ・リーさんの可愛かったこと! 和服姿だったのですが、 何とも似合っていたのが 意外でした。 いつもは、フレンチカジュアルな彼女。 花嫁姿が、無理なく板についています。 はぁ。 顔を見たとたんに 一瞬泣きそうになるコメ・ニコラで ございました。
さて、お式ですが。 祭壇というか、仏様に向かって、 ちょっと高い舞台のような ところがあり。 その先に、椅子が並んでいました。 ちょっとした、教会のようなところで 始まりました。
コメ・ニコラ、心底驚いたのですが、 仏前結婚って、みんなでお経をあげるのですね。
お経の文句も知らないコメ・ニコラは 黙って聞いていましたが。 途中で「なんみょうほうれんげいきょう」 という言葉が50回ぐらい繰り返され、 一瞬睡魔が襲いました。
シオ・リーさんのお母さまのごあいさつも、 仏様に感謝する内容でした。 実は、シオ・リーさんがおなかにいる時にも、 ご苦労なされていて、 でも仏様の教えに従い、祈っていたから、 守られた…というようなことをおっしゃって いました。 自分を厳しく律して、他の人に良くすることが 結局は自分に返ってくるのだから。 無理ではなく、正当な願いなら、 祈っていればいつか叶うなど。 信仰を心の芯に持っている人の、 心の強さ、潔さ、などを感じた コメ・ニコラでした。
シオ・リーさん、本当におめでとうね。 どうか、どうか、 いつまでもお幸せにね。
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