ダイアリー、再開。
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2003年10月17日(金)

やめます。


もう、本当に
うんざりなんです、
コメ・ニコラ。

出張から2週間ぶりに帰って来て、
3日目の上司に、
また泣かされましたぜ。
別に内容は、全然大したことじゃないけど、
ものすごく来るものがあって。
悔し泣きという感じで。

「オレも直すからさぁ。
どこが悪いか言ってよ」
と、そういう時だけ薄気味悪い
笑顔で語りかける上司に。

(つうか、君才能ないから、
と、言いたいのをこらえつつ)
「何でもないことでも、
怒鳴るじゃないですか。
『至急って言ってんだろう!!!』
とか」

「それは、当たり前のことが通じない
からだろう」
そんなことは、大したことじゃない
と、言う上司。
(てか、わかってないのは
君の方だと、言いたいのをこらえ)

さらに、言葉を継ぐ彼に、
言葉を返そうとする
コメ・ニコラの
言うことをさえぎって、
またまくしたてる。
(もう、君の悪いとこなんて
指摘する気も失せるから)

「どちらかを選べ」

という、上司の言葉に、
「異動するか、やめるか」
の意味かと思い
「やめるってことですか?」
と、つい言ってしまった
コメ・ニコラですが。

そういうつもりでは、
なかったらしいのですが。

疑問形ではなく、
「やめます」
って、
なぜ
啖呵を切れなかったのだ、
コメ・ニコラよ。

その後、20分も早く
食事休憩に出、
ひたすらひたすらひたすら
道路を歩き続けた
コメ・ニコラ。

あぁ、でも、久しぶりのお散歩は
楽しかったのです。
最初のうちは、べそをかいていたけど。
新しく買ったコンバースも足になじみ、
散歩を応援。

一駅分は、軽く歩いてしまったのでした。
それでも、
気持ちがおさまらないコメ・ニコラは、
ブックオフでさらに寄り道。

手足を2歳の時に、壊疽で切断した
人の話を、つい読み始め。
見せ物小屋で23年
針仕事や書道を芸として
見せて、
しかも卑屈にならずに
生き抜いた女性の実話なのです。
コメ・ニコラ。
あんまりにも真剣に読んでいて、
涙もひっこみました。

コメ・ニコラなんて、
ら、ら、ら、ら、ら、ら、ら〜ら。

帰り道で、
水森亜土さんがイラストを描いた
ウインドウを発見。


こうなったら、休憩時間なんて
関係ねぇやぁと、気が大きくなった
コメ・ニコラは、
カレーを食べてゆっくり帰社。
1時間半は、完全にたっていましたわよ。

いや、もう、その後は
夜9時30分まで
がむしゃらに働きましたが。

「やめます」
コメ・ニコラ。
もう決心は、固まりましたぜ。

後は、いつやめるかだ。





      

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