あれは、何かの罠ですか。 そもそもの始まりは三省堂の変な平積みコーナー。今うわさの「世界の中心で、愛をさけぶ」とか「ヘビにピアス」とか「蹴りたい背中」とかが積まれてる、その横にひっそりと、でもピカーンと私の目を奪ったもの。その名も、 「葉月」 わ、わたし…!? 驚きます、そりゃあそんな、自分の名前が本の上に印刷されてたら。しかもいっぱい…!うはうは!(なんかチガ―ウ) しかも何が気になるって、この本のあらすじですよ、奥さん。 売れない作家・沢木直也は「運命の女」の存在を信じていたが、バリ島の爆弾テロの死亡者リストに「女」の名を見つける。しかし、失意の旅先で出逢ったのは、確かに彼女だった。バリで死んだのは誰? 壮大な愛の奇蹟の物語。 (amazon.co.jpより。みんな買って!笑笑笑←笑いすぎ) 壮大な愛の奇蹟の物語 壮大な愛の奇蹟の物語 壮大な愛の奇蹟の物語 壮大な愛の奇蹟の物語 …ごめんなさい。だっておもしろくって。この葉月っていう名前の「女」の人が死んでるってことよりも、全然おもしろくって。 で、あのう、一晩たっても忘れられずに… さっき本屋さん行って、……買っちゃった☆ 1890円税込み払っちゃった☆ 全財産3000円なのに☆ えーーん… いいもん、葉月の世界にひたってくるもん。壮大な愛の奇蹟の物語に。明日からの私は何か違うはずです。…あ、死んでるかも…。 |
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