Makkie!の日記
DiaryINDEX|past|will
始めて入院中の患者を背負う。 病院では完全分業制だったため、いろいろな事をしなくても良い。 かなりビビる。
往診にも行く。 僕の祖父のような家庭が何処にでも存在し、同じような寂しい生活を送っているのだ。 日本の高年齢化を改めて、というより、始めて気付かされる! 数件の高齢者宅を訪問したが、せつなくなってくる!コレが日本か!経済大国日本てココか?!
診療所に来て良かった。 来なかったら一生こんな現実は分からなかっただろう。怒りが湧く。 今のこの気持ちを忘れてはいけない!怒れ!日本国民!
亀井でも橋本でも小泉でもない、この俺が総理総裁だぁ(嘘)
病院にいた頃は、患者を「患者」としか見ていなかったような気がする。 今なら患者を「人間」として観ることができる。
狭く、天井の低い公営アパートに詰め込まれた老人の家には、70年代を思わせる インテリアデザインなモノが並ぶ。やたらオレンジ色の食器棚や陶器製の日本人形。 懐かしいヌイグルミを枕もとに置く。あらゆるサイケディリックな物がキッチュに置かれている その光景は実に懐かしく、赤ん坊の頃に見ていたであろう、古い記憶がフラッシュバックで蘇る。
|