Makkie!の日記
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2002年07月04日(木) 偽らざる気持ち

別れることが決まった時、僕はすでに子供を自分の手で育てる事を覚悟していた。
彼女が子供を手放す事になるだろうと考えた。事実、子供はあなたが育てなさいと言ってきた。
そして、彼女は出産を決意した。

お腹を痛めて産んだ子を、手放す心境は私には想像も出来ないが、
おそらく相当な苦痛な筈だ。
その苦痛を彼女に与えたくなかった俺は、中絶を勧めた。
しかし、彼女の決断は変わらなかった。

そして俺は子供を自分の手で育てる事を決意した。
いま、人生が大きく変わろうとしている。

当初、子どもを持つ事に困惑した俺は、大いに混乱し、物事を悪いほうにばかり考えた。
生を受ける子どもの将来を心配し、自分のこれからの人生を考え、子どもは産まれないほうが
良いと考えていた。

時が経過し やがて俺の考えは大きく変わった

今は 心の底から我が子の出産を待ち望んでいる

辛い事もあろう 捨てねばならぬものも大きいであろう

しかし それ以上に幸福と 得るものが大きいだろう

産まれてくる息子よ おまえが辛い思いをしないように

産まれてきて良かったと思えるように一緒に努力していこう

お父さんと一緒に成長しよう。


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