Makkie!の日記
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2002年08月15日(木) ネゴシエーター

第一回交渉は呆気無く終了。

車両担当者は予定通り「評価額は20万円です」という。
代理人の話を顔色ひとつ変えずに聞きメモる俺。
話が終わった後、20万円では納得できない2つの理由を極めて冷静に伝えた。

��20万円の評価額はこれまでの判例等の歴史からみたものであることは
わかっていた事。しかし、保険の持つ意味には「以前の状態に戻す」という
大儀がある。一方、私の車は修理したとしても最低60万円はかかる。
差額、いくらだか解りますか?電卓貸しますか?(嘲笑)
その差額を「オマエは悪くないがオマエが払え」というのでは、
当然、納得できるものではないし、保険の存在意義がわからない。
もしこれで納得できる人がいるのなら、私の目の前に連れてきて欲しい。
せめて修理代金を全額支払ってくれるのが社会通念上、人間として
当然のことである。私に何か間違っていることがあれば指摘してほしい。
20万円という金額は誠意が全く感じられないばかりではなく、
馬鹿にされているとしか私には思えない。

�∋笋蓮∩蠎蠅�職業ドライバーであることを聞き同情をした。
身体は外傷がないので他人からは解りづらいだろうし、
正直に痛がっているのもゴネているように思われたら嫌なので
出来るだけ普通を装っている。相手に対しても余計な心配を
与えないように、実際の辛さは伝えていない程だ。しかし
実際には階段などとても苦労するし、事故のフラッシュバックで
なかなか眠れない。筋緊張性の頭痛もある。
車を見てもらえばそれは想像できると思う。
 仕事も休み、上司には60時間近くも連続勤務させてしまった。
しかし、相手が解雇などされてしまっては可愛そうと思い、
人身の扱いか否かは、まだ見送り様子をみている。
 こちらが紳士的に対応し、相手の心情まで察している好意に対し、
その金額しか提示されなかった事に対し怒りすら覚える。

主に以上の2点を理由に、私は相手と直接、話をさせていただく。
私は、あなたを○○さんの代理人とは認めたくありません。

と言ってやった。
加えて、20万円で流通しているマトモな中古RSは無い事を伝えた。
また、同年代、同条件のRSを探してもらうお願いをした。

代理人は、40歳以上の百戦錬磨の雰囲気だった。
「車に愛着があり、納得いかない事は私も人の子なので解る。
しかし、過去の判例をみても20万円は覆らないのが現状」などと返答。
実に答弁に慣れていた感じだ。
予想通りの教科書のような、保険屋としては模範的な返答であった。
百戦錬磨を相手に脅しは通用しない事はサルでもわかる。
ここは紳士的に、冷静沈着に、理論的に、Mrスポックのように論理的に・・・。

保険屋が帰り暫くすると、相手本人が直接菓子折りを持って訪れた。
保険屋との交渉の経緯を、今後の交渉に差し障り無い範囲で簡単に伝えた。
私は相手の身体や車の状態なども聞き、こちらも貴方を心配していたと言った。
いろいろ相手から話を聞いたところ相手は、
「人身になれば免許取り消しになり、職も解雇されるが、そんなことより
Makkieさんの身体の方が大事です。人身扱いにして後遺症が無いように
通院していただきたい」と仰った。

なんと紳士的な潔さであろうか!

人身にするのは気が引けるが、身体と相談して正直に申請したい旨を伝えた。
相手は親父さんに乗せられてきた様子。家族が近くに居れば、職を失っても
餓死することはないだろう。心も痛むが、仕方が無かろう・・・・。


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