Makkie!の日記
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2002年08月30日(金) 「北の国から」

「北の国から」
このドラマを見てない人にとってはどーでも良いものかもしれない。
しかし、俺は隠れ「北の国から」信者ですよ。洗礼もやってますしね。ええ。

俺はふつう、ドラマや映画なんかを観て泣くことはない。ってゆーかドラマ自体まず見ない。
「どーせ作り話しぢゃん!」って思ってしまうですよ。
しかし、このドラマだけは例外中の例外の倉本聡!

間もなく、このドラマが終焉を迎えようとしていて、
今日、回顧シーンを放映していたんですがね、職場で見てしまいましたよ。

俺は昔っから、リアルタイムで放送を見てたですよ。
その俺にとって、草太にぃちゃんの死は有り得ない話しじゃないすか。
もー、たまらんですよ。ねぇ。
タマコの叔父に詫びに行くシーンなんて、とても直視できないですしね。
あの小さかった蛍が先生との間に子を作って、正吉が結婚するですよ。
五郎の嬉しそうな表情はリアルですしね、なんといってもセリフが刺さります。

「お前の汚れはー、石鹸で落ちる。けどぉ、石鹸で落ちない汚れってもんもあるぅー。人間、長くやってりゃぁ、どうしたって、そーゆー汚れはついてくるー。お前にだってあんだろ。・・・父さんなんかー、汚れだらけだー。・・・そういう汚れはー、どーしたらいいんだー?」
なんて五郎が普通に言うわけなんすよ。
もう、なんてゆーか、教科書ですよ。人生の参考書ね。

20年以上やっているんで、見たことない人間にとっては遺言だけを見ても意味判らんと思います。
さらに、黒板五郎の人物設定も、ドラマと関係ないのに細かく設定されている
わけなんです。五郎も昔、純と同じような失敗しているんですよ。
「一発屋のゴロ」ってあだ名が付いてたくらい。
そんな事はドラマでは一回も出てこないのに、本当に細かい設定がされている。
そうゆう予習をきちんとしてから、テレビの前に正座して観てほしいドラマです。

2002遺言、絶対観ます。


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