Makkie!の日記
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2003年12月16日(火) |
「北の国から’95〜秘密〜」 |
久々の日記更新。
「北の国から’95〜秘密〜」 シリーズ中、最も重く、切ない内容だ。 そもそもこのシリーズ自体が重いのだが、 この回は特に重たかった。
ええ、泣きましたよ。泣きましたとも。・・・それが何か?
「秘密」は、純が最もダメ人間な時だと思う。 純の行動は、女性から見たらイライラさせられるだろう。
だが、このダメさがあるからこそ、後に続く「時代」、そして 「遺言」のなかで、純の成長が生きてくるのである。
そもそも人間は完璧ではなく、だれしもが欠点と短所をもっていて、 その欠点があるからこそ人間らしいと感じることができる。
自分の欠点を認め、他人の欠点も認め、お互いに共存しているのが人間。 短所は、また別な角度から見れば長所にもなる。
純と同年齢で、しかも蛍と同じ年の妹をもつ俺は、 純の性格、行動の理由を理解でき、共感できる。
北の国からは「トゥルーマンショー」以上ににリアリティーがある。 1つの家族を扱った作品が、なぜこんなに面白いのか、つい夢中になって見てしまう。
レイちゃんの挙式を木陰から眺める純のシーンが、
広末涼子と俺の関係によく似ており、
思わず感情移入して泣いてしまった事は誰にも言うまい。
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