2002年12月07日(土) 歪んだ光
 

彼の家からのいつもの帰り道
だけど今日は一人
橋の上から見える街の灯りは
いつも思うけど、とってもきれいで


この瞬間
ひとつ前の、恋を思い出す
いつまでたっても忘れられないあの人の顔とか
言葉の数々


きれいな、夜景との共通点は
遠く離れているから
そして、手に入らなかったから


小雨で歪んだ街の光から目を背けて
何もかもから逃げている
そんな、どうしようもないことに気付く





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