君へと傾いた私の思いは曲線を描いて日の沈むほうへと落ちていったくっついた鼻を赤く染めて私の思考はピシリと止まる時がたつのも忘れるほど私はこの人を愛すんだろうふとそんなことを思い諦めに似たため息をこぼした背中に回した腕に君の呼吸を感じながら