障害者福祉論の補講。 2限の障害者の恋愛と性についての講義はちょっときつかった。精神的に。自分が普段考えないようにしようとしてること・気づかないふりをしてることを講義の中で否応なしに向き合わされるというのはつらい。でも、ようやく考え始めた問題。逃げてきたことと何とか向き合おうとしてる状態で否応なしに突きつけられることはもっとつらい。自分自身の恋愛とか性とかそういうのにも答えというか指針が出せてない状況(考えてないわけじゃない)で、さあ考えなさいそしてこたえ(正解、ではないです)をだしなさいと言われたわけで・・・講義前に自分の意見を書いたレポート提出してるし・・・かなりきつかった。 3限は外部講師のお話。楽しい人だった(笑) 「(障害をもってない人には)障害者の気持ちなんかわかりっこない」 という台詞が印象に残った。そのとおりだと思う。どんなにがんばっても、疑似体験しかできない。ずっと「障害」と付き合っていかなければならない人の気持ちを完全に理解できると言ったらそれはうそだと思う。でも、わかろうとする努力はできる。歩み寄ろうとそ力することはできる。わからないからと言ってほっといていいことではない。
いろんな意味で実り多い講義でした。この講義は。 一年前なんも知らないと言っていい自分がちょっとは知ってるかも、と言えるくらいにはなった。「福祉」にとらわれずぎないこと、「福祉」しか知らない人間にはならないってこと、いろんなこと考えた。そして最後にちょっとうぬぼれてた自分に気をつけなさいという合図(シグナル)。 えらくないよ、肩の力抜いてもっと楽にもっとのんびり行こうよ。 そんな感じの講義でした。
(ちょっとえらそうだなぁ(^^;自分)
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