囁き
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2001年06月18日(月) 生まれてくる時代 〜『次』〜

 生まれてくる時代を間違ったって、よくいわれる。僕もそう思う。

 戦国時代とか、混乱した時代に生まれるべきだったって。現実ではなく、非現実の世界に生まれるべきだったと。当然、当事はそれが現実だったのだろうけど、今の現実に、僕はあっていないんじゃないかって。
 だからって、混乱させるようなことはしないよ。ただ、時代、世界とズレを感じることも、たまにある。普通の生活。今みたいに、繰り返しみたいな生活を送っていると、よくね。この前の、何時もいる場所の藍色の空を見た話を、母親にした。普通は、喜ぶのに、後向きだって言われた。
 ずれてるって、思いたいだけなのかな。自分は普通じゃないって言いたいだけなのかな・・・?


『次』
『風に乗り 空を舞う 枯れた木の葉
旋風に巻き上げられ 消える
どこへいったのか 誰かのような疲れた木の葉よ
願わくば 次こそ幸せに

君も俺も 本当はこの世界の住人ではないのかもしれない
どこへ住むべきかは分からないけれど
今 この世界に自分が適応しきれていると思えるかい?
この前 渋谷のスクランブル交差点でいた人達が
全て僕と違う生き物に思えたよ
そのとき思ったんだ
ああ この世界、この時代と俺とはかみ合っていないんだなぁって、ね
TVや新聞でなんだかんだ言っているほど
DRUGに溺れる奴は少ないと思わないかい?
多くの全体のなかでの少数だからこそそう思えるのか
それとも俺らの見えないところでやってるだけなんだろうか?
以外にね
信用できる人間が多いと思えるときもあるんだ
ドラマとかじゃ必ず裏切られたりするもんなのにね
でも 忘れるなよ
人は最後は一人 最後に頼れるのは己だけ

それにしても 他人はともかくよく自分を信じられるよね?
俺だけか?そう思えるのは?
自分のことなんかわからないじゃないか
アイツがなに考えてるかなんて知りたくもないね
他人の中に身を隠して
まるで『僕を見捨てないで』って言ってるようさ
媚び諂ってさ 反吐が出るよ
さて、と・・・そろそろ行くかな
長話しちまってごめんよ。いいかげん区切りをつけられるようにならなきゃな
ああ、アイツを殺しに行くんだよ
長居してすまねぇな すぐ終わるからよ
ああ 今度飯でも食いに行こうよ じゃあな・・・』

 ちょっと似たような文章があったから・・・(苦笑)
 さてさて、僕の行きつく先はどんなところでしょうか・・・?


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