囁き
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2001年07月14日(土) |
元カノ 〜『sunshine&moon light』『煙草の煙と違うから』『風に乗せて』『一本の木』『時という名の元に』『サヨナラのナイフ』〜 |
『sunshine&moon light』 『太陽の光の中 いまだ見ている白昼夢 側にいた君の姿は 顔が少しおぼろげなまま 君の心を求めているのか 誰かが側にいて欲しいのか それすら僕にはわからなくて 寝転んで空を見上げた 笑顔は顔に残っているけど どういう意味かを測りかねたまま 恐れているのか 本気の恋には まだまだ僕は素人だから sunshine 煌く太陽と違い 入り混じってる僕の心 今はもう捨てたはずの 昔が僕の心をよぎって sunshine 目を焼くような光 僕には何故かあわない気がして 一人 街の中を駈け抜け 部屋に駆け込み 鍵を閉めた
月の光の中 止められない自己嫌悪 今のこんな僕はきっと マイナスにしか考えられない? 何故 想いを信じられない? どうして自分を信じられない? 考えても出ない答え 寝転んで空を見上げた 君の声を欲しがっている 携帯電話を手に取りやめる 今のこんな僕が君に かけるのすらも悪い気がして moon light 狂う月光の中 一人 紅い月と共に歩いて 何度も手を伸ばそうとして 手を伸ばせないまま夢の中へ moon light 優しく包むような光 抱き締めたり振り払ったり 一人 抜け殻 身体を支えて 部屋に駈けこみ俯き眠った
見つめる僕 目をそらす僕 喜びと それと悲しみの間 道なき道を歩いていく僕 月と太陽 静かに照らして sunshine 輝く太陽背負い 夢の続きさえみていいのかい? moon light 静かな月の光 包まれ 大空に向け 想いを投げる 教えて欲しい 大空の姉妹 投げかけた僕の想いの先を 教えて欲しい sunshine&moon light』 『煙草の煙と違うから』 『眠れない夜 ベットの上で 何度も寝返りを打っていた あなたのどんな小さな仕草にも 僕は一人で落ち込んでいた 嫌われてると思った時の かなり増えてたお酒の量 先を見るのを恐れているのは 本気で好きになれたから? 痛みすらも伴う気持ち 全て来るんで夜の帳に HEY MY FRIEND 今の君は まだ気がつかなくていいから HEY MY MIND 探しに行こう あの時感じた恋のカケラを
眠れない夜 ベットの上で 何度も寝返りを打っていた あの時抱き締めた君は モスコミュールの匂いと少しの涙 きっとどっちもあのときだけで 忘れなきゃいけないんだろうね 一人のときは君を想う 面影だけでも抱き締めていた 本気じゃないと思ってたけれど ダチに言われて初めて気づいた HEY MY SOUL 今の僕は 君を抱き締めていられるの? HEY MY HEART 消せないままに 歌いつづけたLOVE SONG
煙草の煙が換気扇に 吸いこまれて何処かへ消えた 同じようにはできないよね? 消そうとしても消せないままに 水の輝き見ているだけで 夢の中すら姿をあらわす どうしようか?いつのときも 届かない恋しかしたことないから HEY MY LIFE 捨てたはずの 何処かにいったREASON D`ETRE HEY MY LOVE いつか言えるの?行く先なくしたI LOVE YOU』 『風に乗せて』 『眠れなくて抱えたギター 叩きつけられた虚しい言葉達 溜め息と夏の風に消える この歌が届いてるかなぁ・・・
ふとした事で探してしまう 小声で歌ったLOVESONG もしも聞こえてしまったのなら 聞き間違いにしてくれないかなぁ・・・
君が側にいてくれたのも お酒のせい 一日のこと
煙草の量が多すぎるし やっぱりどこかであなたを探した めんどくさいと消そうとするけど きっと僕は大好きなんだなぁ・・・
たった一つだけ僕がしたいこと あなたの前ではいつも素直になっていたい 水の色 晴れた空 見えない花 遠くの海 どんなことでもあなたを思い出す 夜の中 手を伸ばした 冗談過ぎると一人で笑った 一人ならいくらでも呟けるのに 言えなくて I LOVE YOU・・・
窓をそっと開けてみる 部屋に夏の匂いと星が満ちて 気を抜いちゃうと笑顔が浮かんで ただもう一度抱き締めたいなぁ・・・
たった一つだけ僕がしたいこと 一度は捨てた言葉を集めて投げかけたい 過去を背負った昔話はもういいから 次は夢の話 聞いてくれないかな? 静かな声はLOVESONGだけ 答えのない歌は風の中に溶ける 会いたくて 抑えられない気持ちで なんだかなぁ、もう・・・
どうしてもごまかせないかな あなたのことしか考えてない まだ下手くそだけど それでもいつか この歌を届かせたいなぁ・・・ 風に乗せて・・・』
きっかけは飲み会だった。酔っ払って、二人でずっとくっついてた。それこそ、付き合っているみたいにね。そのとき、泣いたんだよ、向こうが。意味はわからなかったけど、ね。その前から、なんか抱えてるってわかってた。匂いみたいなもんかな?わかった。 くっついてたこともあって、電話するようになった。しあうようになった。男性恐怖症。幼いころ、男相手に酷い目に会ったことがあった奴だった。それを僕に話してくれたとき、その日は、彼女の誕生日だった。仲間内で歌う誕生日の歌を歌ったあと。朝までその話をしていた。 そして、それから数日。あいつが言った。『好きなのかどうかわからない。あたしも考えるから、そっちも考えて欲しい』って。考えて・・・三日後、今度は僕から言った。そして、付き合った。 付き合って二週間で喧嘩があった。友達が流した話を、僕が話したと思ったらしく、酷く攻めた。信じられないなら別れようって言った。向こうは二度としないって言った。そして更に二週間後、同じことがあった。 『一本の木』 『笑顔を守りたいのは僕だけじゃないと思うけれど 少なくとも僕は君を守っていきたいと願い続けている 心の闇は僕達を崩そうと心の奥から魔手を伸ばすけれど 負けない 僕は負けてなんかやらない 解き放て・・・
電話の向こうの声に悲しみと寂しさが漂ってる気がして 僕はいつでも心だけは君の側に飛ばしている 握り締めた拳を高く空に向かって突き出し 僕は風を呼んで心の闇を吹き飛ばせたらと考えたりする 優しき風よ・・・
疲れたならここにおいで 葉っぱの陰で羽を休めればいい どんな雨からも風からも僕は守るよ 君の側にかしずく一本の木
風の中飛翔する龍は君が願うのならば その全てを君に捧げる事だってするのだろう 笑顔を守るために、哀しみから守るように 君が思っている以上に君の側で いつまでも・・・
どんな君でもそれは君に変わりはなくて 守りたいのは、それはただ『君だから』 君がたとえどんなでも僕は単純に君を抱き締めて、助けたいだけ 単純に愛する気持ちだけは常に変わることなんてないのだから 君だから・・・
負けそうなときは思い出して 守ると誓った馬鹿がここにいることを 強い日差しも夜の寒さも 君のかたわら 常に見つめる一本の木
君の空を羽ばたきたいだけ いつかは来る青天の霹靂 君の涙も哀しみも全てを 出来ることならまとめて抱き締めたい
何にも負けない強い力を 僕は 一つだけ持ってる 君のための 何も怖くない 解き放ちたいだけだから 君のためなら動き出せる一本の木 弱さもつらさも君が嫌う君のことも 僕は抱き締められるよ 『君だから』 君の側にかしずく一本の木 僕は君の側にいる一本の木 君のためにいる一本の木』
精神的に弱い子だった。色々相談受けて、僕も弱音を吐いた。けれど、それを嫌った。強い僕を求めていた。僕は、そうあろうとした。壊れていった。 急に、距離を置かれた。しばらく電話もなにもしないと決めた。けれど、向こうは電話をかけてくる。僕は決めた通り、電話をかけなかった。振りまわされていると知りながら・・・『彼女』と電話してて、泣き叫んだ。傷つけたこと。まだ、恋愛をするほど許されていないからだと。自暴自棄になった。腕を切り刻んだ。 もう、合わないと知っていた。けれど、もとめられる限りは、必要とされる限りは側にいようと思っていた。例え、どうなろうと・・・ 『彼女』とあって、それも崩れた。けど、付き合ったままだった。それを隠しつづけて・・・知ってしまったら、壊れてしまうのはわかっていたから。今でも、知られてはいない。 『時という名の元に』 『弱い男の遥か遠い夢 今は汚れた湖の底へ さよならは試みたまま終わり シーソーのような愛の姿 身体を重ねたKISS 二人が流した涙の数 答えを探し出せぬ日々 空を睨む子猫のよう 頭に浮かぶのは 海の見える場所 君と二人 夜の闇に街のネオンを見つめていたよね 僕等は二人の過去を見つめて 傷を舐めあう様に慰めあってきたの? 優しい言葉にすがりつきそうな僕 手を差し伸べられない 何も出来ない僕 新しい暮らしを見つけて 足跡と彼方を見つめたのなら 二人は二人の姿になれるのだろうか
探さないで 見えなくなっても 別の場所で僕は歩きつづける 君が想い出と過去に浸らないで 歩いていくのを願い 信じて 寄りかかり眠る君 抱きしめてくれた優しさの意味 見つめられぬ大空の果て 流れていく雲の行方 二人 車の中 寂しげな君の横顔 別れ際 言葉少なく 君と手だけは離さずにいたよね 過ごしてきた時間と比べて どのくらいの時を抱え 夢を見るのだろう 今でも微笑んでくれる君 愛の言葉を囁いてくれる君 特別変わったものじゃない僕等 だからこそきっと いつか解き放たれよう 時という名の元に
一瞬の夢・・・?炎のきらめき・・・? 何故風はとどまらない・・・?
癒した傷 癒された傷を掲げ 暗い夜の帳に輝く月を消す 未来の笑顔をそこに信じて 誰もが夢を追い求める輝きなのだから・・・
時という名の元に・・・』 このときは『彼女』とも別れようとしていた。結局、『彼女』は手放せなかったけど・・・ しばらく、親父のいる愛媛で暮らすことになった。携帯は取り上げられ、連絡も会うことも不可能になった。予備校に通うことになり、それは続くと思われた。だから、別れを口にした。 元カノは自殺未遂を起こした。こんな男のためにね。あいつは僕を愛してくれた。とても大きな愛で。答えられはしなかっただろう、僕は。傷つくあいつをみても、僕にはなにも出来ない。 幸せになってくれること、心から願っている。それしか僕には出来ないから・・・ 『サヨナラのナイフ』 『囁いた愛はもうなくて 残ったのは嘘吐き一人 悲しみの涙 こぼさせた愚か者一人 歌ったHAPPY BIRTHDAY 抱き締めた白く小さい肩 アルバムという名のナイフ 切り刻まれるべき僕 自ら消失を願うなら 僕の腕を使えばいい 愛した証になるのならば 血に染まった体を抱き締めよう 力ない貴女の身体を
空を見上げて紡ぎ出す歌 横たわったアスファルトの熱 悲しみの色 怒りの音 殴りつけた壁の赤 互いに舐めあった傷跡 新たに付け合った傷 痛みを抱き締めたまま 理解しようと足掻いていた 盲目的に求めていた? 狂おしいほど 愛されることを 裏切り 汚した罪を問うのなら 今すぐ僕を殺しに来ればいい 受け入れよう 呪いの銃弾
愛されることと憎まれること 空を黒く染めるのはどっち? 悲しみの笑顔 許さぬ激情 胸を叩き潰すのはどっち?
君を切り離した僕の最後の愛の証 あげられなかった君の幸せ 祈り続けよう 風に託して空に飛ばすよ 誓えるものはもう何も残ってないけど もう穢れた愛の歌 二度と歌えない言葉達 消えない罪の意識を抱いて 胸に刻み込む十字 手にするのは サヨナラのナイフ』
一年前の今日。あいつと付き合うことを決めた日。今日だけは、思い出すことを許してほしい・・・ いくら謝っても許されないさ。願う通りにしてくれていい。元に戻る以外なら、全てを受け入れるから・・・
ごめん・・・
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