囁き
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インバース。恐怖がまた、僕を苛む。
何に恐れているのだろう?今回感じたことは、夜の気配・・・ってか、この寒さや夜に、どこか見覚えがある・・・記憶のなにかに触れているような気がする。それに恐怖や焦り、不安がある。正体が掴めないんだ、これが一体何に対してか・・・恐らく、自分に対してなのは間違えないけれど・・・それ以外もありそうな気がする。
『彼女』の声がどうしても聞きたくて、向こうが飲み会だとわかってても電話をしてしまった。喜んでくれて、居間の状況を話して・・・「安心でしょ」って言われた。「一人じゃないよ?」って。「幸せでしょ?」って。 そう思う。一人じゃない。けど・・・
この前『姉貴』と話した。『姉貴』ってのは、『姉』とは違う。ストリートとかやったり・・・感覚は似てるもんがあるだろうね。きっと俺らは、人に自分を委ねる事は出来ないだろうって。厳密には、暗い部分をね。きっとあいては潰れてしまうだろうし、やろうと思っても、やり方がわからない。結局、ビビリなんだ。恐がりなんだ。
明日はゆっくりと『彼女』と電話できる。慰めてほしいのかな?それすらもわからないや。どういう会話になるでしょう・・・僕が愚痴るかな?もしかしたら明日にでも回復してるかもしれないけどね。声を聞いてる間は、その恐怖からは少しは逃れることが出来たんだから・・・
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