何かに所属することを嫌いながらも、所属している。 大学、バイト…生活にも関係あるものだけどね。 でも、ふと考えた。 仕事は、穴をあけられない。そういった性格だから。 それは逆に、自分が行こうとすることを止めている。そういう現実に。 死んだ友達のことを思い出した。 最期になにを見たのだろう。 なにを考えたのだろう。 本当に最後の最後、逝ってしまう寸前に、なにを見たのだろう… 確かめたい気持ちを、仕事というものが抑えている。