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■ 闇の後
「誰かに支えていて欲しい」
いつからそんなに弱い女になったのだろう。
いつも強気で勝気で、偉そうにしていた私。
男に頼るだなんて、悔しくて出来なかった。
「私がいなくちゃ、あなた困るでしょう？」
そんな風に思っていたり。
嫌な女だったと思うけど、そのくらいでいないと、潰れてしまいそうな毎日。
その、強気な自分を作っていた物が無くなり、強がらなくていいと気付く。
そして、弱い自分が表に出てくる。
「あんたなんか居なくったって！」
そう思おうとしても、思いきれない。
支えを見つけてしまうと、それに頼ってしまう自分。
１人になるのが怖い。
そして、依存心も強くなり、自ら行動しようとしなくなる。
『行動』
寂しかったから、「寂しい」とメールを送った。
素直じゃないから、「返事が来ただけでうれしい」と、返事した。
でも、返事が来ないかもしれないとか、嫌われたとか考えずにメールを入れた。
その結果、いい方向へ向かった。
2001年06月10日(日)
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