| シロクマ日和 |
|
[ ただいまんもす ] 簡単に申しますと、祖父には30万を出す価値がありました。 大江健三郎をピカソ寄りにした感じの人物でありました。 記憶力だとか、知性、良識、思慮、ユーモア、何にしても その場にいた親戚の誰より優れてました。 80過ぎて尚現役、というよりも、 何も(のように伺える)忘れたり無くしたりしていない訳ですから、 凄かった。これはうちのおじいちゃん凄いんだよーなんて話ではなく、 意外と「折り返し地点」はないんじゃないかと。怖かった。 なんなんだ。体力とお肌は衰えるかもしれませんが(笑)。 15年前に来た我が家の近所の様子を、 私よりも細かく記憶してました(まじかよ) 「あそこには、確かナニナニがあったと記憶しているね、今もあるか?」 「ほーかほーか、あの駅のところはどうなった?自転車がずーっと立てかけてあるところだ、わかるか?」 細かく言うと、もう色々と、サイボーグでした。 飛行機からの景色も佐賀の何もなさも良かったので、うん、 無駄ではなかった。でも疲れた。 そしてそれはつまり、結婚式はそうでもなかったという風に 聞こえるかもしれんが、真実はひとつです。(やっぱりやなガキだ) いやいやみんな良い人でしたが司会者が邪魔でした。 それでなくても陳腐な言葉なのに、わざわざ色んな所で割り込み、 数を重ね、形容詞言えたモンが勝ちルールなのかは知らんが 言葉のひとつひとつがかなり軽薄であり、 結婚式の司会者は、友人が心を込めて司会をするか、 プロが淡々と、わざと淡々と進行するのが常であると私は思っていた のだけれど、親友からの手紙を読む時のわざとらしさと言ったら!!! しかもわざわざ3行ごとぐらいに感想を入れていやがる! そしてえー和式の結婚式であったので、親族固め、という儀式が あったのだけれど、花嫁の父さんは私の名前を知らんかったよ(笑) いやそれは全然良いのです、本当。 ただ、ほんとに来て良かったんかという申し訳なさはあったよー かなり親族を集めたので、半分ぐらいの人を知らなかったようで あった。 動物病院なので、おいてけぼりにされた犬が6匹いました。 いや、元から飼ってるのもいるのかな? 一匹辺り、(小型のミニチュアダックスフンドを除く) 我が家と同じぐらいの面積を与えられていました。泣けた。 かわいかった。白い犬が2匹いた。 片方は紀州犬を小さくした感じのミックス、 もうひとつは牧羊犬っぽい感じの白いミックス。 かわいかった・・・ ただねえ父が職業を偽っていたり(製薬会社に勤めてるそうだ) 色々とうんざりするところも多々ありました。やはり。 でも私の予想では祖父母にいやだなあという印象があったのですが、 どうやらうんざりさせてくれるのは父であったようでした。 祖父の伝言とかも、アホ通訳がいなければ、とてもまっとうで 聡明な意見であったし、私は非行少女じゃありません(笑) あの祖父の子でありながら、どうしてそんなに頭が悪いのかと、 情けないわ悲しいわ。あそこに住んでたら私はもっと良識のある子 でしたよ。会った事はそんなにないのに、血なのか。 美徳とするところが、零細まで偶然合ってた。 私がここに書いた文句であったり、それは常に心の声かと皆さん 思うかもしれませんが、まあ言ってるんですが、(改心したいわ) 今回は思う前に、祖父が全部言ってくれました。 結婚式、何かひとつでも腹が立ったら途中で帰るぞコンチクショー って書いたでしょう? 祖父は帰りました(笑) そして私のこと誘いに来てくれました(笑) 2002年05月05日(日) |
|
|